【 だいこん : 食べ過ぎや胃もたれに 】
さて、年末年始の楽しい時期も終わり、そろそろ通常の生活がはじまった方も多いのではないでしょうか。
クリスマスからお正月まで、お祭りごとは食べたり飲んだりする機会が増えますよね。
お正月太り、大丈夫ですか?(笑)
さて、そんなシーズンでしたので、胃腸がお疲れの人も多いはず。
最近では、『食べないことほど最高の薬』のような健康法が流行っているようですね。
私も実家を出て、一人暮らしをするようになって、改めて食べ過ぎであったことに気がつきました…
一時、レコーディングダイエットをしていて、食べたものと消費カロリーを計算していたことがあったのですが、計算してみるとわかる。意外とたくさん食べる必要なはいということを…。。
そして、胃の中を空っぽにする回数を増やすと、体調がよくなるということに、その時気がつきました。
胃腸も休ませてあげることが大事なのですね。
ちょっと話はそれましたが、食べ過ぎてお疲れの胃腸。
消化不良を起こした胃腸は、『食積痰湿(しょくせきたんしつ)』といって、その字のごとく、消化不良の食物が溜まり、それが水分や痰として蓄積されている状態。
消化を助け、溜まった水分を排出させるには、だいこんがおすすめです。
この時期、だいこんというと煮物にしたくなりますが、消化をたすけるには、生のまま…大根おろしがよいです。
生のだいこんには、消化酵素が含まれており、胸焼けを抑え、消化を助けてくれます。
この酵素ジアスターゼは、主に皮に含まれているので、皮ごとすりおろすとよいでしょう。
ハンバーグに添えてある大根おろしは、意味があったのですね。
また、焼き魚に添えてある大根おろしは、魚の皮のこげに含まれる発がん性物質を抑えるはたらきもあるそうですよ。
お正月ですと、お餅にも添えてあったりしますね。
お餅は湿を溜めますので、むくみやすい人は大根おろしとのペアがよいでしょう。
さて。
生活リズムと胃腸を整えて、また1年頑張って行きましょう!