本当に大切なものは、失ってから気づくのではなく、 出会ってから気づくものなのです
大好きな友達が2017年にinstagramで書いた文章で、琴線に触れる内容だと思ったので、許可を得て紹介させてもらう。
恋に悩んでいた彼女が、ブルームーンを見て大切なものに気付いたそうだ。読んで胸がキューっとなった。
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ストロベリームーンその3
本当に大切なものは、失ってから気づくのではなく、
出会ってから気づくものなのです。
失ってから気づくようなものなら、
大して大切なものではないのです。
だって一度は、失ったって構わないと思ったようなものなんだもの。
本当に大切なものは、
出会ったときに、
ああ、これが自分が求めていたものなんだ、と思うものなのです。
そして本当に大切なものならば、
人間、そう簡単に手放そうとしないものなのです。
裏切ったりしないものなのです。
平気で裏切ったりできるのならば、それは失っても構わないと思っていることと変わらないのです。
自分にとって大切なものの見極めすら出来ないのは、
そもそも、おかしな話なのです。
失ってから気付くのではありません。
大切だから失いたくない、というのが正しいのです。
大切にする、ということは、
失わないための努力をする、ということです。
仕事や恋愛も、
誰にも渡したくない、と思う気持ちが、
失わないための努力に繋がるのです。
自分との関係のために努力をしない人間に
捨てられても
踏みにじられても、傷付いちゃいけません。
きっとそんな人は、
離れていくあなたを見て、
努力をしない自分を棚に上げて、
「しかたないことだ、彼女の選択だ」と
結局のところ、あなたに罪をかぶせるでしょう。
そして忘れた頃にまた、
なに食わぬ顔で「失ってから気づいた」などというのです。
あなたが相手を思うくらい、
相手があなたのことを思ってくれている。
会社であっても友人であっても、恋人であっても。
それが、ブルームーンに出会うということなのです。
byれなこ
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