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童子沢親水公園でテントを張る練習【島田市金谷】

12月13日。テントを張るために童子沢(わっぱざわ)親水公園にいった。夏はBBQや川遊びの子どもたちで賑わう場所。今はきっと冬ざれの枯葉色世界が広がっているだろうと思いきや、公園は紅葉まっただ中であった。

これが…
こう!

沢をのぼって適当な空き地をテント地とする。ペグを打つ位置を間違えたのか、どうしてもよれた形になってしまう。それでも前回に比べればかなり素早く張ることができた。

今度こそ前室のような玄関を作ろうと思ったが、手前側が微妙な段差になっていてポールを立てることができなかった。これは気長にやろうと思う。

テントから見える沢は段々の滝になっていて、水量こそ少ないものの心地よい音を響かせている。

水の透明度はきわめて高く、滝壺の部分は思ったより深さがある。夏でなくても思わず飛び込みたくなるような綺麗さだ。

コットに寝転がり水の流れを見ていると、対岸の遊歩道を一匹のボーダーコリーが駆け抜けていくのが目に入った。それを追いかけるように早歩きの飼い主が続く。リールをつけない野趣に富んだ散歩スタイル。ほとんど人がいない山奥の公園ならではの光景。

テントはそのままに、自分も沢伝いに奥へと進む。紅葉の色づきは良好。水面に浮かぶ葉は底に淡くゆれる影を落としている。空気は冷たいが、三方を山に囲まれているため風がなく暖かい。

童子沢親水公園では事前に申請すれば無料でBBQやキャンプを行うことができる。これだけの景観を備えていて無料は良心的だと思った。

今週のおすすめ本

『13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海』

地政学とは地理的な条件をもとに、国家の政治や経済、軍事、社会的な動向を分析する学問。

  • 各国の地理的条件による幸不幸の話

  • アメリカが世界一の強国といえる理由

  • アフリカが貧困から抜け出せない理由

  • 中国が南シナ海を欲する理由

  • 韓国発の商品やコンテンツが世界でヒットする理由などなど

日頃ニュースなどで目にするけど、正直よくわかっていなかったような話題を小説形式でわかりやすく解説している。地政学っておもしろい。

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