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床拭き

お盆が明けて家の人がみんな仕事に出掛けたので、今日ようやく久しぶりの床拭きができました。

床拭きって意味あるの?掃除機でいいじゃん、クイックルワイパーでいいじゃん、と思っていたわたし。でもやってみるととっても良いことばかりでした。



掃除機でほこりやゴミを吸い取ってから床を水拭きします。雑巾を水で濡らして拭くと、なかなか水が乾かないので、わたしは霧吹きでシュッシュッと床を先に濡らせてから、乾いたタオルやキッチンペーパーで拭いています。

これは結構いいアイデアでした。少ない水の量でもきちんと拭けばちゃんと汚れは落ちるし、すぐ乾くので足がべたべたする心配もありません。

このことに気づいてからは掃除道具で霧吹きはマストになりました。鏡や棚の上をさっと拭くときも霧吹きを使うと効率的で便利です。



わたしが床拭きをやって良かったなと思ったのは、「無」と「達成感」を味わえることです。機械や物に頼らず、しゃがんで自分の手でせっせと床を拭くと夢中になって無の状態になっています。そして体を動かしながらやった分だけ綺麗になっていくのを実感すると、床を拭き終えたときにはとてもすがすがしい気持ちになっています。

やり始めたときは低姿勢で床を拭き続けるのに慣れませんでしたが、やってみるとやらない方が気持ち悪くなってくるようになりました。掃除機をかけても結構床は汚れています。そこを歩いていると汚れは広がるばかり…足の裏ってこんなに汚れてるんだなーと改めて感じました。


そして、床拭きをした後の床はさらさらでとっても気持ちが良いです。掃除機をかけた後と、床ふきをした後では見た目はさほど変わりませんが、歩いた感触はぜんぜん違います。これだけでまた生活の質が上がった気になります。いや、格段に上がっているはず。


家族は床を拭いてもまったく気づいてくれないのですが・・・

それでも自分が気持ちいいと感じるのでまた今日も床拭きをしました。たぶん明日もすると思います。


こうやって毎日が気持ちいい、楽しいって思える瞬間を自分でつくっていきたいな、とそう思いました。

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