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朝の撮影散歩:Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
2024年11月29日
今日は良い肉の日でしたね・・・
一日の終わりに差し掛かってから気づくという。
さて、30分ほど早めに出発して朝の撮影散歩を。
先日、霧の様子を撮影した公園。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
今朝は冷え込んだ。
イグニッションキーをオンにした瞬間、路面凍結の注意を促すアラートが光る。
だいたい4°C以下で発動する。
あくまでもだいたいであって正確ではない。
そのへんが輸入車の良いところ。
で、2°C。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
葉の表面の霜。
しっかりと描写されている。
先日、フルサイズの深みが云々と書いたが、このような仕上がりを目の当たりにすると、これも悪くないと思ってしまう。
こうして撮影したいがために30分早く出てしまう気分にさせてくれるのだから、それだけでも良いカメラだろう。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
川面に霧?湯気?
もわっとしたものが漂っている。
たぶん、川霧なのだろう。
この時期、珍しい光景でもないのかも知れない。
撮影に来なかったら出会うこともなかった。
今まで見たことが無かったし、そもそも見に行こうとも思わなかったということ。
自然って素晴らしいですね。
素直にそう思えた。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
途中、散歩のお父さんに話しかけられたりしながらも撮影を続けると、雲の後ろから太陽が現れた。
周囲がばっと明るくなる。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
陽が差すだけで景色が一変する。
ようやく起き出した寒い朝。
朝の目覚め。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
霧の写真と同じ場所。
ほぼ同じ時間。
散歩のお父さんも言っていたが、毎日違って見える。
土日以外は毎日歩いているそうだ。
彼は心の映像素子に記録しているのだろうが、こちらはカメラに記録している。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
陽を浴びた祠。
全く同じ祠なのに、霧のときにあった威厳はない。
大幅な画像処理はしていない。
それは霧のときも同じく。
自然の表情とはそういうものなのかも知れない。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
明るいと爽やか。
良い朝の散歩。
まぁ散歩と言っても、それほど歩いた訳ではないが・・・
写真を撮るという行為がなければ、毎朝のひとつ。
ただ単純に過ぎ去る日常。
少々大げさな表現だが、そんな日常を感動に変えられるのが写真撮影。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
偶然も残せる。
カメラを持っていなければ目を向けていないかも知れない。
見えていても意識していなければ記憶にも残らない。
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Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
記憶に残るイベントよりも、何気ない日常こそ写真に残したい。
イベントごとを撮らないというわけではないが。
記憶にも残らない日常。
写真があるということは、そこに自身が居たという事実。
撮れるときに撮っておこうと思う。