2024年10月2日。
土浦市の亀城公園とその周辺へ。
土浦市立博物館の駐車場が使える。
亀城公園は、土浦城の本丸と二の丸の一部を整備した公園。
さて、どこか懐かしさを感じるような亀城公園を撮り歩く。
パークゴルフを楽しむ方や、ベンチでくつろいだり散歩したり、そして公園内を整備する方もいて活用されている公園だが、どこか閉塞感のようなものを覚えた。
決して暗いわけではなく、寧ろ明るいし、それなりに整備されてもいる。
天気も良かったが、なぜか気持ちが晴れない感じがした。
ノスタルジーなものがあったからなのだろうか、そもそも城だったいう場所がそう感じさせるのか。
居心地が悪いわけではない。
寂れた公園を訪れることもあるが、こういった感覚はなかった。
懐かしさが寂しさに変わってそう感じたのだろうか。
亀城公園を抜けて中城通り(旧水戸街道)に。
江戸(千住宿)と水戸を結ぶ水戸街道。
現在は国道6号線がそう呼ばれているが、かつての主要街道だった場所。
過去には栄えていた時期もあったのだろう。
古き良きを今に活かす取り組みが行われている様子があり、閑散とした平日では無く、一般的な休日に訪れればまた違う景色が見えたのかも知れない。
自身の幼少期には、こういった地方の商店街のような場所も活気溢れ、無駄に熱かった記憶がある。
そんな記憶を懐かしむ気持ちが、先の亀城公園で感じたことにつながっているのだろう。
神社と寺院が隣接する通りを抜けて駐車場に向かう。
琴平通りという名称だったが非常に細い通りだった。
途中、趣のある階段を見つけたので撮ってみる。
そして、蜻蛉の繁殖期を見つけた。
途中の喫茶蔵で休んでいこうかと思ったが、パークゴルフを楽しんだ方々で混んでいたのでまたの機会に。
やや軽いノリで訪れて、次の予定もあったため足早に切り上げたが、もう少しゆっくり歩いてみても良かったのかも知れない。
こうして中城通りを歩いてみて、次の撮影場所が決まった気がする。
五浦のチームラボも行ってみたいけど・・・