頭の上の電球に、びびびと電流を流す
月謝頂いて感謝され、ともに合格を喜ぶ。3度美味しいこの職業。こんにちは!東京下町・都電沿線で学習塾を運営しているブラボー先生®︎と申します!執筆と保護者対応がお仕事だろう?けして否定は出来ない、ほぼ日締め切り泣だけど、ちゃんと本業もしっかりやっとります。じゃないと食ってけないからね!
それでは、いってみよー!
☆ブラボー先生の本業は、気付かせ屋である
授業中。答え合わせの際、ワタシは子ども達へ、なかなか多目の注文付けます。
『まだ問題解き終わっていない』などと言おうものなら、しっかり待ちます。少し待っても答えが出ない場合、思考が止まっている部分、解けきれない部分を説明させます。
次にすぐ終わっている生徒から分からない生徒に対して説明させます。出来ればあまりブラボー氏は口を挟まないように。
一通り答え合わせをさせると、本当に理解出来たか、尋ねます。もう一度、今度はブラボー先生が解説するのをノートの解答に書き込みたいものはいるか、とここで初めて聞いてみます。
皆、チラチラと周りの動きを伺っています。で、だ~れからも手が挙がりません。
が、
『おお、じゃあこの範囲を、来週授業終了五分前に再テストして100点から帰宅にしようか』
なーんて宣言すると、ゾロゾロとリクエストが飛ぶようになります泣。
こーなると、火がついたブラボーちゃんは大変です。
『よーしみんな一旦ノート閉じるー。
聞いてくれキミタチ。君たちゃ今、一体何にために勉強してるんだ?叱られない為?早く帰りたい為?違うでしょう?なんの為だったの?
そうだよね。目的があるんだよね。この問題を出来ないままになんか絶対にしちゃだめだよね?そのママにしていい問題を、ワシャ君たちに用意していないし、出来ない問題も用意していないはずだよ。できるまでグルグル頭回転させてごらん』
と。
子ども達は(また始まったと思っている子もいるかもしれませんが)、頷き、アイコンタクトをして理解したとサインを送ってくれます。響いてくれたらいいんだけれども。
ただ、言われるがまま勉強するのはつらいだけですよね。何で解けなかったんだろう?もう一度解いてみよう、違うやり方ないかしらん?が、学びなのです。
そうして、
!あ、わかったぁ!
をちゃんと引き出したい、とまたまた青くせぇことを考えながら、今日も教壇に向かいます。
気付いて欲しい
ブラボー先生®