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観戦の楽しみ方

ちょっとレースの話から逸れた内容を書いてみよう
スポーツと食は斬っても切り離せない関係なのは、まず自転車の特性として長い時間走ることができる。よくいう空腹は最高の〇〇ってやつ

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数年前にさいたまクリテリウムのVIP観戦の方々に、レースを見ながら食事やお酒を楽しみむ経験をしていただいたロードレースは見ていてもお腹が減るのだ
地元のフレンチレストランとのコラボイベントだったが、食事の内容など最初の話し合いから大きなイメージのズレがあった。お店の方は外で食べるならお弁当形式で、プラスチックの入れ物を用意して...プラスチックカップで....
もうこの時点で、日本のスポーツ観戦に対する当たり前だよね?が見えてきますよね...

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すみません、「レースとらんで使っているお皿使ってください」「ワイングラス用意してください」「シャンパーニュは氷で冷やして」
当たり前の事を修正に修正を重ねて、決して予算的に余裕が全くなかった中、限られた中で最高のおもてなしができたと思う。

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この話にはその前に一度試したことがあり、その延長に成り立っていた
「自転車レースを最高の食事とワインと共に観戦する」なんなら、自分たちの宴の後ろで自転車レースが走っている。という背景の役割

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BBQを家でしてたら、自転車のオリンピックが前を通ってるんですよね〜
というイメージ。なので、感覚的には自転車レースなんて興味がない人目線の食イベント

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当日はフラワーデザイナーの方が雨よけのテントにブドウの枝を這わせてくれて、決して見た目の良いテントじゃなかったのに、素敵な空間に早変わり
これならゆっくりこの空間を楽しめる準備ができた


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レースを見るためにあっちへ行ったり、こっちへ行ったりももちろん面白い。山で見るのや、ゴールを見ると選手の見え方が変わる。
ラジオと動画配信を見ながらレースを追いかけるのも良い。でも僕が表現したいのはちょっと違う

移動はしない、1箇所でゆっくりと時間を過ごす
そこは自転車の空間ではなく、食の空間、レースはたまに見るくらいがちょうどいい。でもその時はめちゃめちゃ応援する

そしたら、レースがいつの間にか終わってて、びっくりした事も覚えている
勝ったんだろう?まぁいっか
そんなベルギーやイタリアの乗りが表現したかった
選手がリタイアしたら、BBQ食べさせてあげて、また頑張れよ!っていって送り出してくれたあの思い出だ

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今度はいつできるだろうか?
オリンピックがあったらぜひもう一度復活させたいと思っている

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