FaOI2023 参戦記 〜新潟編〜
朱鷺メッセは遠かった。家を12時前に出て着いたのは16時20分。関越道300kmを超える道のり、湯沢で土砂降りに見舞われ朱鷺メッセ周辺の天気にヒヤヒヤしたけど、晴れててヨカッタ。駐車場は1番遠いブロックしか空いてなくて朱鷺メッセまでこの距離感。↓↓ 歩くと5分くらい。
朱鷺メッセに着いて先ずはパンフレットを購入。パンフはあちこちで売ってたのでスムーズに購入できました。次いでトイレ。長蛇の列だったけど、スタッフさんが空いてるトイレへ誘導してくれてこれもスムーズ。拡声器を持ったスタッフさんがあちこちに居て、皆んな何かをアナウンスしてるけど音声が混ざっちゃって聞き取れなかった。たぶん紙チケットの本人確認の案内かな?確認のための列と入場のための列が別なので2回並ばなきゃいけないみたい。私は電子チケットだから本人確認の必要は無かったけど、電波が悪くて読み込みに時間がかかった。チケット画面は早めに出しておいた方がいいです。今回はショートの13列目でした。視界はこんな感じ。↓
FaOI2017と比べると格段に良くなってます。が、スケーターさんがショートサイドに来ると足元は見えない。前に座る人の体格で席の良し悪しが決まります。私の視界はほぼ満足(前回が絶望的だったので上方修正されてるかも)でしたが、小柄な人はアリーナ後方よりスタンド前方の方が見やすい気がします。
で、以下感想。幕張初日はジョニーが不調で本気で心配したけど、だんだんと取り戻したようで新潟はちゃんと滑り切れて良かった。幕張には出演しなかったデニスが新潟にINしてくれて嬉しい。それも小林柊矢さんとコラボ。「茶色のセーター」よかったよ。刑事くんとDEAN FUJIOKA様のコラボは「Apple」?? 予習で聴いた時に滑るの難しいなぁと思ったけど、刑事くん決めてきたよ。最後にステージにひょいっと飛び乗って決めポーズを2人で合わせてきたのがヨカッタ!スタオベしちゃった。織田くんのプロはジャンプが3Lz(タノだよね?)3F3T、3AってSPなの?体の使い方もしなやかで表現も上手い。PIWで開脚披露してたけど、織田さんも基礎を大切に身体作りしてるんだろーな。柔軟性って日々の鍛錬が現れると思ってて、競技復帰したのは伊達じゃないね。1つ残念なのは、スケ連登録してると羽生くん主催のショーに入れないところ…言っちゃった(^^; ハビの「Pura Vida」は世界観が好き過ぎる。何度でも観たい。三原舞依選手は毎回コラボを任されるけど「雪の華」は中島美嘉さんの代表曲で、それもパパシゼ後、羽生くんの前に滑るって真壁社長にかなり期待されてるな。宮原さんがステファンのオマージュ?新しい宮原さんを見た気がする。「ORION」も素敵だった。パパシゼのねっとり絡む雰囲気を見ちゃうとパイポーが爽やかに見える。(←個人の感想です) いや、実際パイポーの2人は爽やかだと思う。ステファンは3回転をキープしてあの表現なのが凄い。コーチしながらスケーターとしての鍛錬を怠ってないんだろーな。坂本花織選手1プロだった…もっと観たい。できれば競技プロ。無良くん、History Makerで羽生くんと織田さんと滑ってるのヨカッタよ。
で、羽生くんですよ。ショートの13列目じゃ衣装の詳細まで分からないけど、帽子と赤いジャケットはコスプレみがあった。「GLAMOROUS SKY」が流れて「あーこの曲も代表曲よね」って思ってたら怒涛のジャンプ構成で「また跳んだ」と思ってる間に終わってしまった。あっという間だった。これはライビューでおさらいが必要なやつと思ってたんだけど、帰りの車中で唐突に「NANA」を思い出したの。中島美嘉さんは映画でNANA役を演ってたわ。それだ!ってなった。
ここからの感想は黒いです。苦手な方はブラウザバックで。中島さん扮するNANAは原作を忠実に再現しててカッコよかった。対して宮崎あおいさん扮する小松奈々が胸糞すぎて…漫画の方は奈々が妊娠した辺りから読めなかった。映画も観てない。どのくらい胸糞かって、宮崎さんが奈々役をイヤすぎて続編オファーを断るくらい。羽生くん、これを演る以上は漫画を読んでるよね。感想を聞いてみたい。もちろん音楽と漫画は別物で、この曲は素敵だと思う。HYDEさんが作曲・プロデュースされてるだけある。中島さんの歌声もいい。カッコいいNANAになりきって演じてみたいよね。ライビューではNANAの世界観をどのくらい表現してるのか、しっかり観てこようと思います。NANAファンの皆さん言いたい放題言ってゴメンナサイ。
それと、フィナーレの最後で「みやー」って会場に向けて叫んだのは宮川くんに向けてだったのね。私の耳はポンコツなので「ウィアー」って聞こえた。ジョニーを探してるのかと思って隣の人にも確認しちゃった。「ウィアーって言ってましたね」と返ってきたので聞き取れてない人は他にも居たはずw 会場で個人の名前を叫ぶって宮川くんのこと相当好きなんだね。誰かに対して好きが溢れてるって事がなんだか嬉しい。宮川くんが新潟まで観に来てくれたのも嬉しい。しかもご家族連れ。宮川くんと出逢えてよかったね。
いつもなら余韻に浸りながら規制退場の順番を待つんだけど、今回は速攻で会場を後にしました。この後、270kmを運転して帰省しなきゃならなかったので急いでました。規制退場を守れずすみません。
田舎の高速道路って灯りが無いから星がよく見えて、蠍座と射手座の方向に向かってひたすら運転してました。天の川もよく見えたんだけど、あれって銀河系の中心に集まった星を見てるんだよね。羽生くんに「宇宙って肉眼でも見えるんだよ」と伝えたい。
新潟遠征の後は帰省先で用事を済ませ、土曜の夜に帰宅。総走行距離は750km超え。運転時間がめちゃくちゃ長かったけど1人旅みたいで楽しかった。新潟ならまた行けるな。朱鷺メッセの視界も改善されてたし、また新潟開催があれば参戦したいと思います!
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