なぜかわかんないけど、とりあえずフラペチーノ頼んでしまう現象『トリマチーノ』
みんな大好きスターバックス
みなさんは利用したことはありますか?
たぶんほとんどの人が利用したことがあると思う。
そして注文する際緊張するのは私だけではないはず、、、
学生当時、移動はもっぱら車だったので
どこに行くにもとりあえずスタバのドライブスルーでテイクアウトして目的地に向かうという習慣があった。
店内注文は自分の後ろに並んでる人からの無言のプレッシャー+忙しい店員さんからの笑顔のプレッシャーが気になってしかたがない(どちらも一切プレッシャーはかけられていない)
客層もお洒落な大学生や自意識高そうなカップル、成功してそうなフリーランスなどなど
田舎者にはハードルが高く緊張するのが毎度のことだった。※勝手な推測
ドライブスルーはそういう店内の人たち接することはなくその点は安心。
しかしながら音声のみだが店員さんとは接する必要はあるし、後ろのドライブスルー待ちの列のプレッシャーはある。(どちらも一切プレッシャーはかけられていない)
結局、緊張する。
慣れてないくせに慣れてないと悟られたくないから無理やりスムーズに注文しようとする
もはやその時点でスムーズではない。
そしてそんな田舎者の終着点が
『ダークモカチップフラペチーノ』
これのtallサイズ
理由は初めて注文したのがこのメニューだったから
あとなんか響きがかっこいい。チョコも好き。
黒い電光掲示板を前にすると頭にはそれしか浮かばずどんな時でも頼んでしまう。
寒くてHOTが飲みたくても思わず注文してしまうのはフラペチーノ。
寒くて飲めない。そして冷えでお腹が痛くなる。
正直飲む量は少しで良いからshortで!と言いたいところだが注文時の私にはサイズを考える余裕はなく、口は勝手にtallと発言してしまう。
逆にたっぷり飲みたいと思っていてもいざ注文となると
『ダークモカチップフラペチーノtallで』
と発言してしまう。
実はそんな症状に悩まされている人は
少なからずいるんじゃなかろうか
なぜなら私の周りの親しい友人にこの症状を説明した時に何人かが共感してくれたからだ。
思い返せば真冬の屋外駐車場でみんなで寒い寒いと言いながらフラペチーノを飲んでいた記憶がある。もはやコントである。
単純に好きなんだなと思っていたが
それぞれが自分の意思に反した行動をしていたのかと思うと面白かった。
このフラペチーノの呪縛は意外な形で終わりを迎える。
すー嫁と付き合っていた当時のデートで
スターバックスでテイクアウトをしようと言う話になった。
駅前のスターバックスなので難易度は高めである。
季節は冬。絶対にフラペチーノは頼まない。
負けられない戦いがそこにはあり
鼻息荒く意気込んでいる私を横目に
『期間限定のメニュー何かあるかな?』
なんておもむろに携帯で調べだすスー嫁
それだーー!!!!!!
なんでいままで気づかなかったのだろう。
事前に調べて決めておけば注文の際に焦ってわけわからなくなったりしなくて良い。
スターバックスと調べればメニュー表はいとも簡単に出てきて何事もなく落ち着いて選ぶことができた。
そして念願の
ホットのチャイティーラテを飲むことができた。
フラペチーノの呪縛から解放された瞬間だ。
ありがとう。そして温かい。
私は飲食店のサービスを選択するには飲食店に行かないといけないという固定観念に無意識に囚われていたのだった。
呪縛が解放されればこっちのもの
それ以降私はgrandeやshortなどのサイズの変化だけではなく、HotやIceも楽しむことができるようになった。
みなさんも無意識のうちに何かしらの固定観念に囚われたりしてないだろうか?
もしそんな固定観念を乗り越えた話があるのであれば自分の他の固定観念に気づくチャンスでもあるので是非聞きたい。
そして
私のように寒空の中フラペチーノを飲むようなことをしている人がいたらそっと教えてあげてほしい。
ネットでメニュー見れますよって