見出し画像

ヘアスプレー

2008年頃書いた映画感想文。

「ヘアスプレー」

変態監督ジョン・ウォーターズの作品をミュージカル化し、
さらにジョン・トラヴォルタ主演で再映画化した、
っつー作品。
ジョン・ウォーターズは監督ではなくプロデューサー。

いやもうなんつーかジョン・トラヴォルタの存在感がすごすぎ。
完全に太ったおばちゃんですよ。
このDVDにたまたまトラヴォルタ出演作の予告が入ってたんですが、
そっちは渋ーいおっさんの役でした。
しかしこちらはおばちゃんです。
ものっそいおばちゃんです。
そしてクリストファー・ウォーケンと結婚してます。
それだけでも見る価値はあるかも。

ミュージカル映画なのでほぼ全編歌って踊ってます。
主人公のおデブちゃんもトラヴォルタも。
ひたすら明るいです。
おデブちゃんを見てるのはつらいんだけど、
そのポジティブすぎる明るさでなんとかなりました。

クライマックスの盛り上がり方はたまりません。
ベタだけど。
でもベタだからいいんだよなあ。
頭を空っぽにして楽しめます。

それにしてもオリジナルは一体どんな感じなのだろうか?
見てみたい。
きっとこんなに明るくなく基地外っぽい感じだと思いますが。
やっぱジョン・ウォーターズと言えば「シリアル・ママ」なんで。

冒頭、ジョン・ウォーターズが、
露出狂の役で出演していたのがとてもよかったです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集