純粋理性批判、NHKのやつを読んだ
ずっと懐疑論との向き合い方に悩んでたので、NHKの純粋理性批判の簡易版(めっちゃ簡易版)みたいなの読んでみた。
単刀直入に感想言っちゃうと。
まじでカント生まれてきてくれてありがとう!ってくらい良かった。
本書いてくれた人にも感謝🥲。
めっちゃ感動した。
特に真理という概念を、主観の集合の中で共有できるもの、として定義し直すところに感動した。
今までは真理なんて人間は知り得ないし、存在しないと思ってたけど、その発想はなかったから流石ですよ先輩って感じ。
問う事ができない問題があるっていうのは感じてたけど、問うことのできる問題を見つけてくるあたりカッコ良すぎる
正直道徳について語ってるところは、なんでそうなるの?って感じだったした強引なように感じたけど。
自然科学についての洞察はマジでいい線行ってるんじゃないかなって思った。(カントの考えが正しいかどうかはわからなそうだが)
まじで、主観の集合の中で共有できる事実がある。って発想エグくね?
えぐすぎますパイセン
いつかガチのやつも読みたい。
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