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[最近読んだ本の話#6] 〜もしかして?と思ったら〜

2023/7/27
こんにちは。
今日は「マンガ ぼけ日和」を紹介します。
認知症専門医 長谷川嘉哉さんの著書「ぼけ日和」を元にお笑い芸人 矢部太郎さんが漫画化した一冊です。

私はこの本を読んで、
「もっと早くこの本を読んでいたら、認知症の家族と過ごした時間が変わったかもしれない。」
「こんな言葉をかけてくれる人に出会えていたら、介護への向き合い方が全然違った。」
と涙が止まりませんでした。

・認知症の家族がいらっしゃる方
・家族の行動が何か変で「もしかして、認知症…?」と思ってらっしゃる方
是非おすすめです。
認知症患者とその家族を見守ってこられた
長谷川さんの温かい言葉と矢部さんの優しい絵が
あなたと家族の不安な気持ちを和らげてくれます。

この本は認知症の家族を支える”あなた”に向けて書かれた本だと私は思います。

支える家族が特に精神的に辛い認知症の症状
(物盗られ妄想/帰宅願望/幻覚症状)の意味や付き合い方を知っていれば、あなたの受け止め方や気持ちはもっと楽になります。

認知症は英語でLong good bye(長いお別れ)といいます。
この本を読んで、あなたと家族の長いお別れの時間を笑顔で過ごせる一助になることを願っています。



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