28歳金融OLが人生変える話

突然ですが

私は今、人生の岐路に立たされています。

あ、まず自己紹介から始めますね。

今年28歳になる、東京在住
金融機関に勤めるOL mimiと申します。
(場所はギリ丸の内...と言っておきます。笑)

今の職場は新卒で入社し、
多少のグループ移動はあったものの、
部署は変わらず6年働いています。

東京の下町で一家の一人娘として生まれ、
学生時代は勉学部活動に励み、
何不自由なく暮らし、
特になりたいものもなく、
なんとな〜く、
「しっかりしていて良さそう」
「真面目な自分の性格に合っていそうだから」という理由で今の職場を選びました。

今まで何不自由なくのんびり生きてきた
そんな私の1度目の人生のターニングポイント。

私が25歳の年。
4月に祖父が亡くなり、
8月に母が脳梗塞で入院(今は元気)
11月に7年交際した恋人に振られ、(彼の今は知らない。笑)
翌年に父が交通事故に遭い、
5月の後遺症手術のあと一時心肺停止、
肺塞栓血栓症の末、心肺機能は回復したものの、意識不明となった。

これまでのんびり暮らしてきたわたしにとって、このことは非常に大きな出来事でした。

どうしてうちの家族が?どうして私たちなの?

昨日まで普通に話をしていた父が、
今は声を発することも、目を合わせることもできず、私たちのことを認識しているのかすらもわからない。

「本当に大変なことってこんなに次々と降りかかってくるものなのか」と。

当時はただ愕然と突きつけられた事実を
見ていることしかできませんでした。

ただ、自分がこれまで何不自由なく過ごしてきたことがとっても幸運なことだったんだと、
当たり前に思っていたことがこんなにも幸せだったんだということには気がつきました。

会いたい人にはすぐに会うべきだし、
周りの大切な人たちには日々の感謝を伝えて、
やりたいことはすぐにでもやった方がいい。

当たり前のことだけど、
本当に目の前の人にいつ会えなくなるか、
話せなくなるか、今「当たり前」のことができなくなるのか誰にもわからないから。

自分のことに置き換えても、それはもちろん言えるわけで。

こんな大変な時ではあるけれど、
こんな状況下だからこそ、
私は自分の人生をしっかり生きたいと
この時から私は思うようになりました。

ちょこっと自己紹介、と思ったら
意外と話すことがたくさんあって長くなってしまいました。笑

また次回に続きます。

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