こんな時間が戻ってくるなんて、ただ涙。母が作った十数年ぶりのちらし寿司
実家の母が、何年振りかなぁ、ちらし寿司を作ってくれた
今日はちらし寿司を使ってみよっか、と一緒にコープで買い物して、
疲れたから少し寝るわね、と言って寝てる間に、
にんじんや蓮根を薄味で煮て、
ほうれん草を茹でて、
スプラウトを洗って、
卵焼きを作ってた
薄焼き卵の作り方は忘れたみたい
卵焼きにしてたから、
角切りにして鮨飯に散らすか、
薄切りにしてみるか、どっちが良い?と聞いたら、卵は薄切りで千切りにして、
ふわふわとちらそ、って
だから、卵焼きからの薄焼き卵に切りました
ちょいと苦労してちぎれてしまったりしたのもご愛嬌
マグロとサーモンも入った豪華版
鮨飯は、手書きの60年もののノートブックで分量を確認して、二人でこしらえました
毎回、行くたびに出来ないことが増えていくばっかりで
それをみて悲しかったけども、
久しぶりに何年振りかでちらし寿司が出来上がり
またそれも嬉しすぎて嬉しすぎるとまた悲しくもあり
そういう時間を過ごす回数を増やしたいなと
つくづく思いました
生きることは何かを達成する事なんじゃなくて、日々を過ごしていくこと、日々を在っていくことなんじゃないかと思う
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