見出し画像

これで解決!?最強のプロコン跳ね戻り対策

どうもニケです。
今回はプロコンの跳ね戻り対策を記事にしようと思います。
私はスマブラするときにプロコンを愛用しているのですが、大会シーンでかなり跳ね戻りが気になっていました。
大事なところで意図しない空ダがでて反転してしまい、勝機を逃すという経験をプロコン愛用者の皆さんは経験したことがあるのではないでしょうか。
グリスを塗る等の対策もあるみたいですが、根本の解決になっていないように思います。
今回はそんな皆さんの悩みを解決すべく、最強の跳ね戻り対策を記載しようと思います。

用意するものは下記
・対策したいプロコン
・はんだごてセット
・コンデンサー(50V 1μF) ※アマゾンで売っています。
・ニッパー
※コンデンサーの静電容量に関しては勘で選んでいる部分が大きいです。
私は、0.22μF、0.47μF、1μFと順番に取り付けていき、一番跳ね戻りが少なかった1μFを使用しています。プロコンやコンデンサの精度によってばらつきがあると思うので、0.2~2μFで自分にあうコンデンサーを探してみてください。
参考までに私が使ったコンデンサーもおいておきます。

まずは分解して、スティックの可変抵抗器がついている基盤を取り出します。プロコンの分解方法に関してはいろいろネット上に転がっているので参考にしてみてください。
スティックの基盤の下記黒丸、赤丸のところが見えますでしょうか。

これが横軸の可変抵抗器になります。こちらに用意したコンデンサーを黒がマイナス、赤がプラスになるように取り付けます。
縦軸が青丸になります。こちらも同じようにコンデンサーを取り付ければ跳ね戻り対策ができると思いますが試していないので割愛します。

こんな感じ。
余計な線は切り取って大丈夫です。
コンデンサーの種類にもよりますが、下記の基盤を支えるカバーの部分が干渉してしまうので、干渉しないようにニッパー等で削ります。

削ってうまく基盤がはまったら、プロコンを組み立てて作業完了です。
お疲れさまでした。
一応私が実施したコントローラの比較動画を載せておきます。
音が入ってなかったけどまぁいいか、、、

最初が対策済の左スティックで、次が未対策の右スティックです。左スティックに関しては一度も跳ね戻りが起こっていないことがわかると思います。

はんだを使用したことない人にとっては少しハードルが高いかもしれませんがグリスを塗ったり、掃除をしたりで気休め程度の対策よりは確実に効果が出ます。
変なところを触ったりしなければコンデンサーを取り付けただけでプロコンが壊れることはないと思います。もし壊れてしまったらコンデンサーではなく別のところに原因がある可能性が高いです。
ただ、壊れても私は責任をとれませんのであくまでも自己責任で実施していただければと思います。

今回参考にした資料を載せておきます。
基本は下記のGCコンの対策と同じような感じです。こちらになぜコンデンサーを使用すると跳ね戻り対策になるのかが記載されています。
Youtubeのほうは可変抵抗器の数値を計測しているので参考にしました。


いいなと思ったら応援しよう!