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2023夏ドラマ②

①では「VIVANT」を熱く推しました。
今期、もう一つ見ているのは
「警部補ダイマジン」。

三池崇史さんの表現は時に残酷すぎて自分には辛い時があるのですが、こちらは許容内でした。
(暴力表現はかなりあるんですが、フィクションと感じられるので…。とはいえ、子どもの事件は辛かったのですけれど。)

役者さんが魅力的!
生田斗真さん、三池監督と相性良いなぁと思います。元々素敵な俳優さんですが、緩急をうまくつけて益々輝いてらっしゃるように思います。水を得た魚ですね。
そして向井理さん、昔は正直、単なるスマートな二枚目じゃないか、と苦手気味だったのですが
様々な役柄を演じられ、今回の曲者警官も小狡さと親を追い求める真摯さをいい塩梅で表現されてるなあと上から目線で拝見しております。
そして、なんと言っても市川役の矢柴俊博さん。
ネジが外れてる感じが…たまらないです。
以前から折々に目に入っていた役者さん。『鎌倉殿の13人』で三谷幸喜さんが思わず再登場させてしまった(と、確か何かで読んだ気が…記憶違いでしたらご容赦を)おかしみのある小悪党、から見た目どおりの優しい役から、どれも自然で存在感がある方。いやしかし、あからさまに怖くないからこそ怖いとは。この先の活躍も楽しみです。
シシド・カフカさん、浜野謙太さん、小澤征悦さん、いつのまにこんなに渋く?の高橋克典さん、成海璃子さん、他にも魅力的な方たちが沢山。

さて、良いドラマには良い脚本あり。
原作の陰謀論は壮大になってゆきそうだけど
どこまでで折り合いつけるのかな。
と気になりつつ、天羽を殺人犯にできるのか、44との対決、トップ(=平安のパパ)の正体、とこれからクライマックスなわけです。
裏をかき、かかれ、徐々に明らかになる敵に楽しませてもらっています。

原作といえば、同じ原作者の『クロコーチ』も好きだった。
絵柄は正直苦手なタイプなんですが、
ドラマから入り、漫画の方も話の面白さで最後まで読みました。
『クロコーチ』も漫画はどんどん話が展開して、次々に謎の組織が出てきてちょっとついてゆくのが大変になる中、ドラマは上手くまとめていたので、ダイマジンも期待です。
原作(ストーリー)のリチャード・ウーさんは
大好きな『MASTERキートン』にも関係されていた方で作品が気になる方です。
ダイマジンに『クロコーチ』清家さんが出てきたのは嬉しかった!

このドラマで、新しい学校のリーダーズとも出会えたし、ともあれ最後まで楽しみたいと思います。

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