自作クイズ#149

①モルッカ諸島原産の非常に芳香が強い常緑高木から作られる香辛料。学名は「Syzygium aromaticum」で、直訳で「対に結ばれた芳香性」といった意味を持つ。10〜12月にかけて赤い花をつけ、その蕾が収穫される。効能は「消化促進」「歯痛緩和」「リラックス効果」などが挙げられ、成分は「オイゲノール(抗菌作用)」や「フラボノイド(抗酸化作用)」が豊富に含まれる。代表料理や飲料は「グリューワイン」「ビリヤニ」「アラビックコーヒー(カルダモンと共に使用)」などで「ガラムマサラ」や「チャイ」の材料としても欠かせない。また、その香りの強さから「ポプリ」や「防虫剤」として使われてきたという歴史を持ち、中でも、古代エジプトや中国では紀元前から重宝され、貴族たちの間では高価な貿易品として取引されていた。保存法は「密閉容器に入れ、冷暗所で」が理想で、高温多湿に弱い。花蕾の形が釘に似ていることから、ラテン語の「Clavus」から転じたという名を持つ、この独特な香りと風味が特徴のスパイスの名前は、何でしょう?

②日本の祝日で2月11日に当たるのは何でしょう?

③元々は「力量に比べ、与えられた役割が軽すぎる」といった意味で、現在では「力量が足りない」といった意味で使われることが多い言葉といえばなんでしょう?

④ この国独自の言語を持つ国。国旗はフィールド(背景)が、「赤(団結と勇気)」と「青(希望と活気)」の二色。中央に三角形の黄色(太陽)とその上に描かれた白黒のデザインが特徴で、国土と文化の多様性、太陽の輝きを象徴する。また、エンブレムの国章には盾やパイナップルなど、より複雑な意匠が施されている。通貨は「ドル」。主食は「パンの木」や「タロイモ」。伝統料理は「ドゥカナ(スパイスの効いたココナッツとサツマイモの蒸し菓子)」「ソルトフィッシュ(塩漬けの鱈)」「フンジ(トウモロコシ粉で作るクスクス状の料理)」などがある。名所としては「イングリッシュハーバー(かつてのイギリス海軍の港湾施設が残る歴史地区)」「シャーリーハイツ(素晴らしい景観とサンセットで有名な展望台)」「ディープベイビーチ(透明な海と沈没船ダイビングで有名)」や世界遺産として登録されている「(国名の前半部分)海軍ドック(ジョージアン様式の歴史的建造物)」があり、植民地時代の歴史を物語る。レゲエやソカ、カリプソといった音楽ジャンルが盛んで、カリビアン文化を色濃く反映。総面積は約440㎢(世界第182位)で、東京23区の約3分の2ほど。人口は約9万人(2020年現在)。事実上の首都を「セントジョンズ」に置き、国名は二つの主要な島に由来。このカリブの楽園の名前といえば、何でしょう?


⑤猛烈な台風といえば、最大風速 何/s以上を表す際に用いられるでしょう?


答え


①クローブ 

②建国記念の日(記念日となっていない理由は、古事記などに神武天皇が即位したとされる日といった記述はみられるものの、あくまで古代文献で、確実な証明ができないため、そうであると仮定し祝日として定められたという背景があるからです。) 

③役不足 ④アンティグア・バーブーダ ⑤最大風速54m/s以上(105ノット)


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