子どもとの接し方#1
①できる限り行動のみを諭し、どうしても叱らなければならない時は、褒めてから叱り、最後にまた褒めて終わる。叱ったままで終わりにしないことで、自己愛を傷つけずに済む。
例 元気いっぱい遊べて偉いね。だけど、ガラスの近くで遊んでいると転んだりしたとき危ないと思うの。だからこっちに来て一緒に遊ぼうよ。できるかな?できる?偉いね。じゃあこっちに来て一緒に遊ぼうね。等
②やっちゃ駄目とただ言うのではなく、具体的にどうしてやめてほしいかの理由を丁寧に説明する。
例 ○○ちゃんが転んで怪我したりしたら私は悲しいから、その遊びはやめてほしいと思ってるんだけど、分かってくれるかな?等
③自分の考えを押し付けず、お子さん自身に考えさせることで、答えを自分で見つけ出せるように導く。自分で出した答えなら納得する。
例 私はそういう遊びをしたら危ないと思ってるんだけど。○○ちゃんは、どうしてだと思うかな?(お子さんが○○だから。という風に返したら)○○だからだね?だったら、私はこうやって遊んだほうがいいんじゃないかと思うんだけど、○○ちゃんはどう思う?等
いかに子どもといえど、1人の人間であることに変わりありません。尊厳を傷つけるようなことは決してせず、真摯に丁寧に向き合っていきましょう。
お子さんの目線に、ご自身の目線を合わせて話をするといったこともお忘れなく。