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飲食店、2022年上半期の実績を振り返る

あっという間に今年も半年が終わってしまいました。時間が経つのが早いと感じますが、開業してからはより早く感じます。

コロナが到来してもう2年以上たちました。
ここ数か月はコロナも落ち着いてきていますが、今回は私のお店の2022年上半期を数字とともに振り返ります。

2022上半期の売り上げはどうだったのか。

私のお店は2019年オープンでコロナ前の対比ができないので、
2021年同月で比較していきます。
さすがに誰でも見られるところに売上そのまま公開するのは気が引けるのでパーセンテージで。
状況は良くなってきています。

2022年上半期、前年同月比
1月 121.9%
2月 105.8%
3月 105.3%
4月 137.0%
5月 149.7%
6月 145.6%

2022年1月を基準にした売上対比 ※「営業日数」
1月  (100%) 「21」
2月  108.1% 「24」
3月  140.8% 「26」
4月  160.8% 「26」
5月  180.4% 「26」
6月  180.2% 「25」

売上自体は右肩上がりに増えています。

1月2月はオミクロン全盛期、感染者数が今までの比ではないくらい出ていてかなり影響をうけました。

3月はそこそこよかったのだが前年がコロナの谷間で思ったより良かったので前年対比でみるとあまり増えていない。

4月からお客さんの流れが変わり始めGWで一気に加速しました。

5月6月はGWで加速したままさらに活発になり暇な日がまったくないくらい賑わいました。

すこしずつ人数が多めのお客様も増えてきてる実感はあります。
4月以降はディナーのお客さんが明らかに増えてきています。

Googleのインサイトの変化

私のお店のグーグルの数字です。毎月記録しているわけではないので2か月でどう変化したのかご覧ください。
画像は2022年の4月と6月の数字です。
1枚目の画像は以前書いた記事で公開したものです。
コロナが落ち着いて人流が活発になってきていることが数字にも表れています。
もちろん地域にもよって差はあると思いますが。
グーグルの数字が増えれば当然ですが来店人数もそれに伴い増えてきています。

2022年5月上旬に見た数字(4月の実績)
2022年7月上旬に見た数字(6月の実績)

定期的にグーグルのインサイトを拾って公開していきます。どう取り組んでどう反応が出てるのか、売上にどうリンクしているのか確認しながらグーグルの活用を考えていきます。

※余談ですがグーグルマイビジネスのアプリが終了しますね。グーグルかマップでの管理に移行しますが、慣れている今まで通りのほうが個人的にはよかった。

下半期はどうなるのか

コロナ次第ということもあり予想しにくいですよね。
ここ最近またコロナ関連のニュースが増えてきて、
次の波が来てしまうとまた苦しい時期になってしまいます。まだまだ気の抜けない状態は続きそうですが、アグレッシブにチャレンジして強いお店にしたいです。
皆さんはこれからの展望をどう想像していますか。

ブームとなった業態は

コロナの影響もあり特定の業態が拡大していきましたが、ここからコロナが落ち着いた状況をキープした場合どうなっていくのでしょうか。

一気に出店していった唐揚げ専門業態など
当たり前ですが過度な競争により撤退が早いです。
近所にある”唐揚げの天才”は1年経たずに閉店してしまいました。

食パン専門店はいまだに新規開業がありますが、
閉店してしまったお店もとても多いです。

焼肉屋もコロナの中で出店が多かったと思いますが
どうなっていくのでしょうか。
あとは無人販売、自販機販売もコロナをきっかけに急速に出店が増えていました。話題性、目新しさもあったと思いますがどれくらい定着するのでしょうか。

トレンドを意識することも大切だけど、影響され過ぎは良くない。変わらないものを守ることはもっと大切だと感じます。
ブレずに自分のやりたいことをコツコツやっていくのが1番だと信じて下半期も頑張ろうと思いました。

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