Creativity
クリエイティビティ、創造性というものは、暇でないと生まれて来ないように思う。
最近、暇だ。だから、いろいろ考えるし、日常生活をもっと便利する方法やシステムなどに考えをめぐらしていることがある。ネットなどで、そのための情報も収集しようとする。本もたくさん読める。そんな時間がある。情報収集して、分析して、考えをめぐらし、何かいいアイディアが思いついたら、実践、トライアルまでできる。この一連の作業は暇な人しかできないのではないかと思う。
日常生活で、お暇な人は、暇だ、暇だと嘆いてないて、ちょっと考えを巡らして、身体を動かして、いろんなアイディアや企画を試し、挑戦してみると、生活は便利で愉快なものになると思う。
また、企業などで企画部門にいる人たちは、忙しくてはいけない。ぽやっとする時間を作らないと新しいアイディアなど生まれてこないであろう。ぽやっとした時間を個人レベルだけで作ることは、非常に難しく、組織のシステムとして確保しないと、新しい企画やアイディアを生まれないのだろう。
忙しい人のほうが、より仕事ができる、難しい仕事は忙しい人に任せろなどという考えは昭和のやり方だ。モノより、コトや感動が求められる社会では、会社でぽやっとして、ナイスなアイディアを産み出す人が仕事のできる人だと認識されていくであろう。
昭和のお硬い組織が変革するのを待つよりも、ぽやっとした暇人たちがソーシャルネットワークでつながる方が、多くの新しいモノゴトを作り出せると思う。嬉しいことに、そんな風に時代は動いていると感じる。
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