自己紹介(壊れる前まで)

初めまして。このアカウントでは 社会人になってからの悩みや自分のキャリアについて日記のように記録していくアカウントにできればと思っています。自分と似たような立場にいる人、似たような経験をした人からアドバイスをもらえると幸いです。

まずは私について自己紹介をします。 最終学歴は旧帝大の院卒です。「ちゃんと勉強をすればつぶれない安定した企業に就職できて、人並み以上に給料をもらえて幸せな生活をおくれる」という単純な思考で生きてきました。やりたいことや夢などがなかったので、「ひとまず勉強をすれば将来は困らないだろう」と頑張ってきた次第です。

学校を卒業後、 新卒で日系大手メーカーの開発職に就職しました。この会社を選んだ理由は2つです。

1つ目は新しいことにチャレンジできる環境があると思ったからです。日系大手メーカーなので資金面は潤沢でした。また、新しい取り組みを行っている事がニュースで取り上げられているのを見かけており、主観的ですがチャレンジングな会社だと感じていました。

2つ目は待遇が良いからです。公表されているデータでは残業時間は少なく、有給取得率も高かったです。給料も良く、ほしいものや食べたいものを買って好きに生活するには十分な収入を得られると考えられました。

そういう理由で今の会社に就職しました。開発職の中でも新規事業の部署へ希望を出して、その部署へ配属されました。仕事内容としては、主力製品とは異なるジャンルの製品開発でした。製品設計、新規工場の立ち上げ、他企業との商談を自分を含めた3人で行っていました。


ここまで見ると非常に順風満帆だったと思います。しかし、入社後3年目に事件が起こりました。私は上司からパワハラを受けて鬱になり、会社を休職することになりました。


新卒入社した会社は自分にとって基本ルールであり、社会の基準でした。これまで当たり前だと思って受け入れていたこと、理由がわからず違和感を感じながらも無理やり飲み込んできたこと、これらに向き合うきっかけになりました。

私の20人程の部署から毎年のように3人程の退職者が出る。上司は3年目までに4人やめていった。部署の方針はない。上司の指示はコロコロ変わる。中途採用で入ってきた人は1年程でみんなやめていく。そんなことは当たり前で、他の会社もそういうものだと思っていました。日系大手メーカーでこれなのだから、こういう会社は多いと思っていたからです。

会社には会社の事情があり、文化があり、歴史があります。それを否定するつもりは全くありません。これからどうやって自分のキャリアを考えればよいのか、会社と自分とでどう折り合いをつけていくのかを考えていきたいと思います。

今回は、一旦ここまでにさせてもらいます。あまり文章を書くことが得意ではないので少しずつ書いていければと思います。読みづらい場合はすみません。

次回は休職になった経緯について書いていければと思います。



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