優しくて穏やかで…〜化けの皮剥がしてやりたい〜
いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです
心の病みで真っ暗だった50年
そこから一転
本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た
そんな私の
過去や今のストーリー
を綴ったブログです
私は東北で暮らす、50代のパート社員。
離婚して、今は高一の次男と暮らしている。
長女、長男は父と暮らしている。
昨日、映画に行ってきた。
そして、昔付き合っていた【映画が趣味】の彼氏を思い出した。
映画を見れば、感想を述べなければならなくて。あのシーンのあのセリフが…とかどう思う?とか。
自分の気に入る答えじゃないと、非難してくる様な人だった。
宿題の様に自分の好きなDVDを渡される…。
見てないとキレられる。
その彼氏は、酒乱でもあった。
何度か別れようとして、【やはり別れない】が続いた。
中には、『あいつはオカシイから別れた方がいい』って、言ってくる男の人もいた。話を聞いてもらって、同情してもらって、手を差し伸べてくれた人に土壇場で、バシッと手を離した事があった。
今ならよくわかる…。
病んでる人は、人を見間違える。
私は病みに病んでいた。
当時は全く気づいてなんていなかった。
自分に優しく、誠実である人がわからなかった。むしろあまり好きになれなかった。面白みもない、つまらない人とさえ感じた。
子どもの頃から、そうゆう優しい人や、誠実な人が周りにいなかった。
私を支配する様な人、所有する人、どうでもよく扱う人、都合のいい様に扱う人…。それらが当たり前すぎて、馴染みすぎて、自らがそうゆう心の冷たい人に、引き寄せられていると知ったのは50過ぎだった…。
私は迎合する人だった。
しかも、迎合という言葉すらも50まで知らなかった!!
迎合って調べると
(自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること)
なんとまぁ…。気に入られるために、ずっとこんな風に生きてたなんて…。
私は2度も離婚している。
よく、結婚するときに父親に似た人を選ぶって聞いていた。
私の父は素晴らしい人だった。
優しくて、穏やかで、仏様の様な人…。
って、ずっと思っていた。【意識】では。
だけど、【無意識】では違っていた!!
外では子羊、家では狼。
化けの皮を剥がしてやりたいっ!
憎くて、大っ嫌いだったのだ…。
意識と無意識がまったく違っていた!
お互い違う方向を向いている…。
自分の中で!!
【意識と無意識の乖離】が激しければ激しいほど不安も強くなると聞いたことがある。
私の不安の一つだったのだろう…。
【無意識】で父と同じ様な男を自ら選んで、苦しんでいたという…。
あまりにもショッキングだった!!
だけど、気がついたから良かった〜。
私は毒親育ち。
もれなく毒親になった。
そして…。まだまだナルシシストだけれど!
自分に優しくしてくれる人、大切にしてくれる人を見間違えない様に生きて行きたいと思う。
ここを間違えるから、人間関係もうまくいかない訳だったな〜。
そして悩んでいた(笑)