【歌詞語り】ピンク・レディー「透明人間」
ピンク・レディー「透明人間」
発売年:1978年
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
そういえば「透明人間」ってのは、もともと透明なのか、それとも、何かを服用するなりして、「透明人間」になるのでしょうか。筆者のイメージはこれです。
どうしても「ドラえもん」の影響が大きく、目薬なんかをさすことによって「透明人間」になれてしまうのかな、と思ってましたが、ピンク・レディーの「透明人間」を聴くと、自分の感覚がちょっとバグってきます。
と歌われるのですが、歌ったそばからこれを否定してしまいます。
!!!つまり「透明人間」は「ずっと透明」なのか、と気付かされるのですが、そしてまたもや以下のように覆されます
???そもそも「あらわれない」のだったら「消え」ようがないはずなのに、、、「透明人間とは?」という問いが愚かしく感じるほど、振り切ってます。「実態」とは何なのか?「虚実」の境目すら「消えます」というイリュージョンに包まれた気になります。
真実とは何だろう?と白黒つけずに、フワッとしたままの方が面白かったりするのです。
あ!「実像」と「虚像」といえば、、、
ですよね。