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世間様の「趣味」~「ゴルフ」「釣り」強すぎ問題
「山猫さんはゴルフしますか?」と訊かれたりします。社会人、いや、大人であれば、何のことはない、普通の会話の切り出しです。しかし筆者はゴルフはやりません。そう訊かれたら「いや~、一度打ちっ放しには行ったのですが、ボールが前に飛ばなさ過ぎて、、他の人に迷惑しかかけないので、やってなんです」というように答えてます。事実。
しかし「ゴルフ」「釣り」って、『「趣味と言えば」選手権』で強すぎやしませんか?いや、それらを否定してるわけではないです。いずれも素晴らしいスポーツであると思ってます。
何なら「ゴルフ」で言うと、小学生のころは「プロゴルファー猿」をガッツリ読んでましたし、昔のPCでは「遥かなるオーガスタ」というゲームを、フロッピーディスクで動かして遊んでたりしたもんです。
また「釣り」にいたっては、「釣りバカ日誌」を何作か見たこともあり(ほとんど覚えてませんが)、実釣では1回だけアジのサビキ釣りに参加させてもらったことがあり、爆釣で楽しかった、なんてこともあります。
ところが、、決してそれに夢中になることはありませんでした。億劫というか、時間とコストをかけてまで打ち込もうか、という気にならないだけです。ただ単に「自分の趣味」じゃない、ということです。
それにしても、とある時代・ところにおいては「釣り・ゴルフしないヤツは無趣味だ」みたいな空気を感じたこともあるくらい、その両者は「強すぎる」のでは、と。最近でこそ「推し活」みたいな言葉が出てきてますが、「推し」のジャンルなんてものは細分化し過ぎてて、正直、初対面の人や、ビジネスにおけるトークの俎上に乗せて、それについて説明するなんてことは、まぁ困難極まりないです。
例えば「いやぁ、お笑いが好きでしてね。若手ではバッテリィズやフースーヤ、自分と年の近いコンビでいうと、金属バットやDr.ハインリッヒのネタが好きでして…」なんて会話が、ビジネスにおいて交わされることは、後にも先にもまぁ無いと思います。
そこまでコアに走らないにしても、自分なりの「釣り」「ゴルフ」の対抗馬を考えてみると、、
読書:読むことは読むけど、決して十分な量じゃない。誇れるほど読んでない
お笑い:テレビでネタ番組・賞レースをみるか、たまに配信チケット買うくらい。劇場鑑賞は皆無。
野球:テレビで阪神戦見てるくらい。現地観戦は皆無。そして何より「(草野球とかで)プレイしていない」
音楽:ポップス・歌謡曲を聴くのは大好きだけど、洋邦とも流行りものでも知らないものは知らなさすぎるから、どこかで大ケガしそう。そして何より「楽器が弾けない」「歌ヘタクソ」
弱!!よっわいわぁぁ。。まぁ、、こんなもんです。それでも個人的には全然良いと思ってはいますけどね。自分なりに十分楽しんでます。ただ「釣り」「ゴルフ」をしてない、というだけです。
まぁ上記に加えて、せいぜい「毎日note」に勤しんでみたりするのです。