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【整理整頓①】テキトー人間の家が片付いた驚かない方法

※残念ながら、驚きの方法ではありません

元来片付けが苦手である。
普通に足の踏み場がない部屋に住んでいたことがあるが、とてもとても狭い家だったし、結構真剣にどうすればいいのかわかっていなかった。

でも、片付かない場所にずっと居ると、物を探すのに時間がかかり、一つ一つの物事に何倍もの時間がかかり、全ての物事の効率が落ちる自覚はあった。
掃除も、物をどかさなければできないので、頻度も落ちて、当然部屋は汚い。

色々なことが落ち着いてきて、本気で綺麗な家に住みたいと思って一念発起し、整理収納アドバイザー検定のテキストを購入して、片付けのロジックから勉強した。ゆくゆくは資格を取ろうかとも思っているが、まずはその理論に基づいて、家を片付けることを優先させた。

今はこの文章を綺麗に片付けて掃除した部屋で悠々自適に書いている。

このnoteも、部屋が片付いたことで生まれた、時間的精神的余裕がもたらした(無駄な)産物である。
家が片付いたので、今度は脳の整理、というわけだ。

言われてみれば当たり前の、片付け方法を記載する。
ほぼテキスト通りなので、既に多くの場所で発信されているのとほぼ同じだと思うが、初めて読むと、結構参考になると思う。

1 物を減らす(いわゆる断捨離)

家の収納場所から溢れているものがあるということは、明らかに必要以上の物を持ちすぎている。一旦全てひっくり返して、不要なものを捨てる。物の捨て方だけでも多くのいうべきことがあるが、何度かものを捨てると不要なものがわかってきて、捨てる快感が生まれるので、段階的に自然と捨てやすくなる。

2 カテゴライズ

物をグルーピングする。同じようなものは同じグループに分ける。そうするとまた、同じようなものがたくさん出てきて、同じカテゴリーでそんなにたくさん必要ないものが見えてくるので、もの捨てが進む。

3 使用頻度と使用場所

物を使うシーンと使用頻度に応じて、おく場所を決める。意外ともはやそれが機能していないことが多い。よく使うものはすぐ取り出せる場所に。必要なのに、何か物をどかさないと取れない場所にあると、ストレスになりだんだん使わなくなる。置き場所も、使う時に近くにないとストレスになる。
使いたい時にすぐ取り出せる場所からワンタッチで取り出せるように、収納用品を構成していく。

4 ラベリング

使用頻度の低い物を探し出すのもまた時間を要する種になる。どの引き出し、棚、箱に何が入っているか、細かくテプラを貼ってラベリングする。いちいち付けなくていいと長らく思っている派だったが、これがとんでもなく効率を上げた。

5 何をどのぐらい所有するか目安を決める

これを決めるのが意外と難しいが、一度「よし、このくらいだ」と思う物以外は別の箱か何かに入れて、メインで使う場所には、一目で把握できる量だけが見える状態にしておく。すると、意外となくても生活できるものがわかってくるので、段階的に所有する量を減らしていく。
物は、急にもらったり、突発的に増えることがあるので、2〜3割程度の空き空間を常にもたせておく。

6 捨てづらい物は買わない

買う時に、どうやって捨てるのかイメージして、何種類かの中からどれにするか悩んだら、簡単には捨てられない物は買わない。あと、服は、洗濯が難しいものや、シワになりやすいもの、乾燥機に入れられないものは極力買わない。
本当に大事な時に使う服や鞄、靴以外は、値段の高いものは買わない。高い分簡単には捨てられなくなるので。

片付いたことで、簡単に掃除ができるようになり、しょっちゅう掃除しているので、必然的に綺麗な家をキープしている。
物を探す時間から解放されつつあるので、時間の余裕も生まれている。

整理収納理論を学んでから、可能な限り、仕事でもこのやり方を実践するようにしている。

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