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まず自分を大切にすること

未来のためにできること

その最初の第一歩は

これなのではないだろうか?

でも、なかなかニュアンスが伝わりにくい言葉だと思う。

だから、ちょっと角度を変えて、まずは僕が考える

自分を大切にしてない人

について書いてみる。

それは

他人を馬鹿にする人

いじめやパワハラなどをする人

何事も他人のせいにする人

こう書くと、この世界は、いかに自分を大切にしていない人たちで溢れているかってことが分かるだろう。

つまり、ここで僕が言いたいのは

自分を大切にできない人は他人を大切にできない

ということだ。

なぜならば、自分を大切にするということは

自分の気持ちをないがしろにせず大切に扱う

ことだからだ。

その自分の気持ちの中には、

楽しかったり嬉しかったりという

自分にとって心地いい気持ち

の他に、当然

悲しかったり辛かったりという

自分にとって気持ちが悪い気持ち

も含まれている。

そんな自分の気持ち全てにえこひいきせずちゃんと向き合うことこそが

自分を大切にすること

だと僕は思っている。

そう考えると、自分を大切にすることの先に他人を大切するがあることが分かってもらえるはずだ。

話は変わって、ある人が

「もし戦争が起きて赤紙が自分に来たら、迷わず戦地に赴くだろう。だって、僕が戦争に行かないと家族が肩身の狭い思いをするから」

と話されていた。

ある意味、とても美しい考え方だと思うし、実際、先の大戦でも、そういう想いで戦地に赴いて亡くなられた方も大勢いると思う。その人たちのことを思うと僕は涙が止まらなくなる。

でも、自分だったら、どうするだろうか?

と考えたとき、真っ先に僕の頭に思い浮かんだのは

妻と息子を連れて山奥に逃げ込んでいる自分の姿

だった。

一日でも長く家族と一緒にいたい

という自分の気持ちを大切にしたかったからだ。

そうなのだ。

自分を大切にするということは、そんな決して人に誇れないような自分の心の弱さを大切にするということでもあり、実際に僕たちがそれを実行することがいかに困難なことかということが分かったと思う。

ただそれでも僕はぎりぎりのラインで社会と折り合いを付けながら、

自分を大切にすること

を大事にしたいと思っている。

なぜなら、僕たちは、お国のためでも、会社のためでも、家族のためでもなく、

自分が幸せになるために

生まれてきたはずだから。

そして、そんな風に自分を大切にできる人たちで世界中が溢れたら、

いつの日か戦争だってなくなるはずだ

と僕は信じているんだ。









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