やれそうでやれないこと



本日、自社主催のセミナーがあった。

講師の先生は、メンバーからもクライアント様からも先生と呼ばれている先生だ。


先生については、たくさん賞賛させていただいたため、今日のnoteでは敢えて触れないようにしよう。


今回のセミナーの開催方式はオンライン。

昔、コロナ禍で学会を開催したことがあるが、
その時の方式がオンライン開催だったため
オンライン開催の大変さがよくわかる。


最近では、ZOOMなどのオンラインでのweb会議は
いくら介護医療福祉業界とはいえども、
責任者クラスになれば大体の人は使えるようになってきている。

ミーティングの開催から
画面共有の仕方
音声•画面ミュートの仕方など、
まぁよく使う機能であれば、できる人は多い。


しかし、
ブレイクアウトルームや
ホワイトボードなどは
使えない人や存在自体知らない人も多い。

使えない•存在を知らない理由は、おそらく
普段のミーティングの中で
そこまでの機能を必要としない場面が多いからだ。


しかし、今回はグループワークを行うため
ブレイクアウトルームの機能を使った。


ブレイクアウトルームを使うにあたって
使ったことがある人であれば、
行ってきてください。
戻ってきてください。
と言えば事足りる。


しかし、知らない人たち、
しかもIT化も遅れている業界の人たちに

今からブレイクアウトルーム行ってください!
時間になったのでメインルームに戻ってきてください!

といっても残念ながら、すぐできない可能性が高い。


また限られた時間の中で行うセミナーで

やり方を説明をする時間や
受講者がどうすればいいんだっけ?となることで

受講者側の集中も切れるし
講師側も乗って話しにくいため
セミナー自体の質も下がる可能性もあった。


しかし今回のセミナーでは、
そうならないように事務局が


講師•受講者共に
余計な労力をかけたり
余分なところで時間を使わないようにと
事前準備や気遣いがあったな。と感じた。

結果的に講師の話を
最後まで集中して聴くことができ、
受講者たちも満足そうな顔をされていた。


やれるようでなかなかやれない気遣いや準備の数々。
やったことがあるからこそ見えた縁の下の力の強さ。
自分も見習います!!!

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