見守りのスタンス
週末に長女が公園に行きたいというので、娘と2人で公園のデートをしてきた。
天気が良かったこともあり、同年代の子どもたちとその親御さんもたくさん来ていた。
親御さんの4割お母さんだけ、1割お父さんだけ、4割どちらとも、1割祖父母。といった割合だろうか、
最近の遊具は親切で1〜3歳用。6〜12歳用。と適正年齢が書いてあることで、子どもに適した遊具を教えてくれるのと、小さい子の遊具にお兄ちゃんお姉ちゃんが遊ばないように棲み分けしてくれているのかと思い、親切だなと感心した。
娘は3歳のため3歳児用の遊具のところへ行くと、5〜6人の同年代の子どもたちが遊んでいた。
あの子は砂場でお友達と。ある子は1人で滑り台を。ある子は少し年上のお兄ちゃんとジャングルジムで。
一方、親たち。
お母さんは、「勝手に違うところに行かないで!お母さんの見えるところで遊んでて!」と怒っている。
お父さんは、座ってスマホを見ていて子どものことは、あまりに気にしていない様子。
子どもたちは、
違うところで遊びたいけど遊べない。
遊びたいけど、手伝ってもらわないと遊べない。
という状況で退屈そう。
大人たちの対応を側から見ていると、
「見守る」というより「見張る」「見放す」
という言葉の方が、しっくり来るような感じだった。
「見守る」って
見ているだけが見守るじゃない。
適切な距離感と温度感が重要なのではないかと感じた。
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