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気づいたら「嫌いだったタイプの女」になっていた。そんな2024年
<はじめに>
この記事は、オンラインキャリアスクールSHElikes(シーライクス)に入会して1年半の筆者が2024年を振り返る記事です。SHE特有のワードが頻出します。
※シーメイト:SHElikesで学ぶ会員の呼称
※ビジョンマップ:1年後の自分の姿(目標)を記載したシート
※コーチング:SHElikesでは毎月コーチングを受けて、学習の振り返り・目標設定ができる
※コミュニティ:SHElikesの受講者同士の交流・アウトプットの場として、コース・キャリア・年代などにわかれた小さなコミュニティが存在している
※サポ隊:各コミュニティを運営するCP(コミュニティプランナー)をサポートし、共にイベントなどを運営する役割のシーメイト
「ビジョンマップ、全部叶ってません?」
毎月お世話になっているコーチのひと言でハッとして、ビジョンマップを見渡すと……確かに。叶っていました。
ーービジョンマップは予言書。
「私はまだまだ……」そう思い込んでいたのですが、ふと振り向くと前進していたんだなぁ。
なんだか最近入会したような気持ちでいるのですが、実は2024年12月でSHE歴1年半を迎えていました。
いつの間にか叶っていたビジョンマップ
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まずSHE入会時の私はこんな感じでした。
■フルタイムワーママに心が折れて、休職からの退職。キャリアブレイク
■駆け出しライター(業務委託でメディア1社のみ)
■ひたすら定型のSEO・セールス記事を量産
■経験不足&NOが言えない性格ゆえに、深夜まで作業することも
■「このままでライターとしての未来はあるのかしら……」と不安がある
■でも他に営業する自信がないので、1つのメディアの世界しか知らない
■仕事の話ができるのは担当社員さんとの業務連絡のみ。孤独
そして現在はこんな感じ。
■尊敬できるボス・先輩方がいるライティングチームで活動
■toB案件メインにSEOライターとして安定した本数を受注
■企業案件のSEOメインディレクター(ボスの指導受けつつ独立目指す)
■取材案件も受注できるようになってきた
■サポ隊3期目
■大好きな仲間と子育てマガジン「mameZINE(マミージーン)」を創刊
■夜や土日はほぼ仕事しなくなった
どうしてこんなに変われたんだろう
変化のきっかけは確実にSHElikesだ。でも私の場合、入会しただけじゃ多分ここまでの変化って得られなかった気がする。
SHEが真価を発揮するのは<コミュニティを活用したとき>だと思うから……
「サポ隊」という肩書きが、私に勇気をくれた
実は私、2023年6月に入会してから半年は、コミュニティやイベントに参加せずウジウジしていた。
「このままでは何も変わらない……」
入会半年のタイミングで辞めようか迷った2024年1月。新年だし、気持ちを切り替えて「最後に1か月だけでも積極的にSHEを使ってみよう」と決意。
作っただけになっていたXにログインして、初めてリアルタイム・顔出しでライティングもくもく会にも参加した。一歩前進。楽しかった。
だけどまだまだシーメイトさんに絡みにいく勇気はない。タイムラインに溢れるキラキラしたやりとりを、ひたすらスクロールしては眩しく感じていた。
そんなとき目に止まった「サポ隊募集」の文字。迷いに迷って結局応募した。
Xの名前に「11期ライコミュサポ隊」を入れた瞬間、不思議とシーメイトさんと交流する心理的ハードルが下がった。
私のようにどうしても「私なんか」を強く感じてしまう人は、肩書きの力を借りるのはとってもおすすめ。(本当は誰だって交流してよいのだけど)肩書きがあることで、自分に自分で「私なんか、じゃない。私はサポ隊だもん」と一歩踏み出す許可を出せた気がしている。
尊敬できる仲間ができた
2024年1月に動かし始めたXアカウントも、今では359人もの人(たぶんほぼシーメイトさん)とつながることができた。
どのコミュニティやイベントで交流しても素敵なシーメイトさんばっかり。11期ライコミュ「かきピィ」・12期複業コミュ「ぱらびっつ」・13期ライコミュ「みらいと」のみんなも本当に温かくて……すっかりサポ隊活動が大好きになった〜!
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そして2024年を語るのに外せないのは「mameZINE(マミージーン)」。きゃんまりプロデューサーを中心に、集まったメンバーで子育てマガジンを発行。編集ディレクターとして、7月に創刊号・12月に冬号をメンバーと一緒に作り上げました!
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▼mameZINE創刊号のキャッチコピーを制作。込めた想いを記事にしました
ライター業では、夏からライ組のコンテンツ制作チームに加入させていただきました!
尊敬できるボス・先輩方と一緒に、1人では獲得できないようなtoB案件に関わることができて感激。メインディレクターにも挑戦させていただけて、必死に食らいつくうちに秒で下半期が終わっとりました。
到達したい未来を、明確に描けるようになった
<叶えたい未来の自分>が具体的に定まっている状態だと、目標達成へのスピードが違う。
入会したての頃のコーチングか何かで聞いた気がするけど、これは本当だったっぽい。
コミュニティや特別イベント、拠点開放などに参加していると、いろんな分野で活躍する女性に出会えた。
たくさんのロールモデルから受けた刺激を寄せ集めて「未来の自分」を描く→更新し続けた。到達したい未来が明確になると、今やるべきことが見えてきた。あとは、やるだけ。そこからはスムーズだった気がするかも。
「えいや!」ができるようになった
いい意味で“ハッタリ”ができるようになったのも、大きな進歩。
11期ライコミュやmameZINEの活動で刺激を受けて、夏からYahoo!エキスパートの地域ライターに挑戦。はじめて書いた取材記事を実績に、次の案件に応募。また実績を掲げて応募……
それを繰り返すうちに「私だったら必ずキャッチアップできる。最初はダメでも食らいついてモノにできる。」という謎の自信が生まれた。
もちろん嘘はダメだけど、ちょっとでもやったことがあれば「やってみたいです!」って言うようにしたのよね。そこから目標達成のスピードが加速した感があったかも。
あれ、今の私って……
20代の私が嫌いだった、いわゆる“意識高い系の人”やん……笑
毎日遊ぶのに忙しいミーハーな大学生だった私。就活で興味があったのは、友達に自慢できる会社のネームバリューとお給料、どれだけキラキラ感があるか。「やりたいこと」なんて全然考えていなかった。
今思えばひどい若手社員だったと思う。嫌いな言葉は「自己研鑽」「PDCA」「キャリアビジョン」……
業務後もスキルアップの勉強をしたり、上のポストを目指して手を挙げたりする人を見て「わ……意識たか」って思いながら、さっさと5時ダッシュをキメていた。
(今思えばほんっとにいい会社だったので、今のマインドで新卒からやり直したい)
人にモヤッとするときって、どこか羨ましいときなんですよね。きっと私は「夢中になれる仕事」に出会えている人が羨ましかった。そんな自分を認めるわけにいかなくて、相手に「意識高い系」のラベルを貼ってやり過ごしていたんだなぁ。
それに気づいた今は、あの頃の私が求めていた"キラキラ"よりももっと毎日がキラキラしている。
子どもを追いかけつつ仕事してボロボロの日もあるし、サボってるとお給料入ってこないし、時には夜遅くまで追い込まれることもあるし、在宅部屋着で仕事してるし、お財布抱えておしゃれランチに繰り出すこともめっきり減ったし……でも、今が1番ワクワクしてる。そして未来にはやりたいことが溢れているし、そんな自分にもワクワクしてる。
あぁ、幸せな1年だったー!!!来年もがんばろう。