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いいとこ日記99/筑波大学蹴球部50「現状維持は衰退」
順天堂、中央に負け、
全国に進めなかった。
筑波大学蹴球部には、代々受け継がれている
「現状維持は衰退」
という言葉がある。
これは組織として表立って受け継がれているものではないが、
個人レベルで部員がいつのまにか自然と受け継いでいるものだと私は感じている。
1年生はまだ聞いたことがない者も多いかもしれないが、4年生にもなると一度も聞いたことがない者はおそらくいない。
私は初め、この言葉にいまいち納得できない感覚があった。
しかし、蹴球部で活動していくうちに、この言葉の大切さは本当に身をもって感じてきた。
「どれだけ現状が良くても、それに満足せず、
高みを目指し続けなければいけない。」
今年の蹴球部は、シーズン始動から半年、リーグ戦では負けなしの好調であったと思う。
そのような状況の中で、
もっと改善しなくてはいけない
もっと成長しなくてはいけない
もっと高みを目指さなければいない
その鬼気迫る感覚、ハングリーさを持てていただろうか。
少なくとも私は持てていなかったと反省している。
今回の負けは、神様からのメッセージであると思う。
このままではだめだ。
高みを目指し続けなければ。
「現状維持は衰退。」
この言葉を常に念頭に置いて、残り半年
元日インカレの舞台で必ず「頂」を獲れるように、
できることを全てやっていく。