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#37 キャリア迷子脱却に向けて・・・初めてのメンティー体験から学んだこと
育休から復職して2年と4ヶ月、キャリア迷子継続中。
さすがにもう打破したい。
人に相談するのは苦手などともはや言ってられないので、他部署(出向中)の先輩にメンター依頼をして話を聞いてもらいに。
結果、「自分の枠」を外した提案をいただけて、視界が開けた感じ。
先輩の質問の仕方、話の進め方が、今後のチームメンバーへの1on1等にも役立ちそうなので覚え書きをしておこうと思います。
「キャリア迷子です」と相談を持ち掛けたので、そこから話はスタート。
① いつからキャリア迷子なのか?
② (復職後)キャリア迷子になってからの異動履歴
③ 復職後の業務は何をしているのか
④ 入社後の異動履歴すべて
⑤ 入社を決めた理由
⑥ 今までで一番楽しかった部署
⑦ それはなぜ?
⑧ ⑦を受けて、個人ワークが好きか、チームワークが好きか
⑨ その理由
⑩ ⑥の部署で発揮できた自分の力は?
⑪ 今までついた上司の中で、こうなりたいという人は?
⑫ 近づいてきてる?
⑬ これからのキャリアを自分ではどう考えている?
⑭ ⑬の仕事は何が好きなの?
要は「仕事をする上で大事にしていること」「理想としていること」「自分ができること(評価されてきたこと)」を色々な角度から聞いて、
キーワードが私の口から出てきたら拾って、抽象化して・・・・・
をしてくれたのだけど、
・色々な角度から質問されることで、回答群に何度も出てくる言い回しが自分にとってのキーワード、大事にしていることなんだとわかりやすい
・いくつもでてきた具体的回答を抽象化されることで、他への汎用がしやすくなる
ことが、とても良かった。
私の場合は、「自分が出来ることの具体例」に「大事にしていること」が隠れてしまっていて、領域(業態)選択を誤りそうになっているのではということが今回の相談で明確に。
「自分が出来ること」を抽象化したら、領域(業態)に拘る必要はなく、むしろ「大事にしていること」を実現するためには「組織規模」に拘った方がよさそうということもわかってきました。
相談相手から「何を引き出したいのか」を明確にしておいて、
相手からキーワードが出てくるまで、角度を変えて質問を重ねていく
のが重要なんだなぁ。。
そしてそれを具体化したり、抽象化したり。
話題も行ったり来たりさせながら、不意の回答を引きだす感じ。
あと目の前で書きだされるのも、効果があるなと。
最近の1on1ではPCに打ち込んでいたけど、次回は手書きでメンバーの相談を整理しようかなぁ。
自分のキャリアについてだけでなく、思わぬ収穫もあったメンティー体験でした。