#11 黒川ダリア園
2023年10月21日。
兵庫県川西市にある、黒川ダリア園に行ってきました。
私、自分自身を「おじさんの割」には花が好きな方だと思っています。
・学生時代は牡丹や鶏頭、椿の絵はよく描きました。
・道端で綺麗な植物や花を見かけると写真を撮って、知らない花だったら画像検索で名前を調べます。
・年に植物園に6回は行きます。
・金木犀の香りに誘われて、路地から路地へ無限に歩き続けられます。
上記の箇条書きからも「おじさんの割にはお花好き」なのは伝わるでしょうか。
さらに告白すると、普通のおじさんなら恥ずかしさで難易度が高いであろう、「花屋に行って自分で花を選んでブーケを人に贈ること」もできちゃいます。
そんなおじさんのiPhoneの写真データは、花と猫とご飯とスイーツで8割は占めています。
どうですか。
これはもうおじさんと言うより、おばさんです。
おばさんおじさんです。
そんなおばおじが、ダリア園を初体験しました。
黒川ダリア園は、にほんの里100選にも選ばれた自然が豊かな里山のふもとにあり、地元の農家さんが園を開設、運営されています。
里山の朝晩の冷え込みを受け、350品種、900株のダリアが綺麗に花を咲かせています。
私が訪れた10月21日はまさに満開で、ダリアの他、コスモスも咲いていました。
品種名をメモし忘れたのが痛恨の極み。
品種名を見てから鑑賞すると、「こういう色・形だからこんな名前にしたんだ」と妙に納得できたりして面白いものですね。
逆に花だけを見て、品種名を想像する。
頭に浮かんだ品種名と札に書かれた品種名を答え合わせする。
…まあ、一致することはありませんね。
でもそれも楽しい。
何十問もドリルを解くように、大喜利のように解き続けましたが、ダメでした。
他のおばさまたちも、お花の前でこんなことしてるのかしら。
帰りは地元『福仙楼』の屋台そばを食べて帰りました。
唯一と言ったら大袈裟だが、自分の中におじさんを見出すのは、ご飯の写真にラーメンの率が高いところかな。