今、私にとって1番無駄な時間
今、私にとって1番無駄な時間はパートの時間である。
無駄と言い切ると語弊があるかもしれないが...
先日、友人が『無駄な時間をなくして、勉強や読書の時間に充てたいけど、無駄な時間を追求すると自分がやってること全部無駄に思える..』と言っていた。気持ちはとても分かる。
金川顕教さん著『これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない』の中で、人生に必要な4つの時間についての記述があった。
①最低限の時間
(寝る、食べる、お風呂、仕事、家事)
②目標達成のための時間
(今の自分を変えるためにやるべきこと)
③人生を楽しむための時間
(旅行、お酒、好きなこと)
④やらなくていいことをやる時間
(だらだらスマホ、テレビ)
24時間はこれらの4つに振り分けられていて、多くの人は③と④が多すぎると言う。
確かに、24時間から①を差し引いた時間を全て③と④に振り分けている人は多いのかもしれない。
ここでまず、着目したいのは、④についてだ。③と④が多すぎるという指摘があったが、③は自分で人生を楽しんでいるという自覚があるから、まだ良いとして、④については自分でも無駄だと分かっているのに、やってしまっている。時間を作りたいと思った時に真っ先に見直すべきだ。
まず④をなくした上で、次に③だが、③については『適正量』が自分で分かっていない可能性が高い。全ての無駄を排除してしまったら人生は豊かにならない。かと言って③に時間やお金を費やし過ぎると罪悪感が生まれたりして、心から楽しめなくなってしまう。『適正量』を見定め、費やす時間を予め決めておくのが良い気がする。
私のイメージとしては、④は完全に0にして、③は今までの半分位にする。ここで生まれた時間を②に使うことが出来れば、自己肯定感が高まり、自分を好きになれると思うのだ。
ここで冒頭の話に戻るが、私はこの1年で④を0、③を従来の半分にして、浮いた時間を②に充てるようにしてきたのだが、②をもっと増やしたいと思った時に、どうすれば良いかを考えてみた。
③を更に減らしたり、睡眠時間を減らすのは簡単かもしれない。でもそれはしたくない。
そう思った時に、やはり今1番無駄な時間はパートの時間になる。
お金の為だけに始めた仕事で、自分の時間を切り売りして時給をもらっている。という実感があるからだ。
更に言うと人間関係もあまり良くないので、家に帰ってからも、そのことに脳のリソースを使ってしまっている感覚がある。
かと言って私だけ好きなことをするために、パートを辞めて夫に負担を強いる訳にはいかないのだが...
来年は今までパートに使っていた時間を、お金を生み出しつつ学びになるような時間に変えたい。
そうしたら多分もっと自分を好きになれる。