No.9/「本が本を呼ぶ」から始まる読書/【天才はあきらめた】(著 山里亮太)
『1ヶ月 毎日 本を読む』ルール
9日目は南海キャンディーズの山ちゃんこと山里さんの【天才はあきらめた】と言う本を読みました。いざ、ルール確認!
【ルール】
・手に取ったら、まずなんで取りたいと思ったのか、読みたいと思ったのか自分の心を深掘りして記す
・丁寧というよりはザッと読む
・要約と感想を書く
(ダラダラ書かない為に20分制限を設ける)
です!
手に取った理由
今日は別エリアから本を探すぞと決めてサブカルチャーという棚から本を探していました。色々あるなぁと見ていくと、6日目の【1秒で答えをつくる力】で紹介されていた南海キャンディーズの山里さん(以下山ちゃん)の本を見つけました。“山ちゃんはNSC時代から「大阪ではちょっとダメかも」というハンコを押されようとも逆に食らいついてきて、大量のネタノートを持ち込んでは授業後一対一で質問をしまくる行動力がすごい人だった”と紹介されていました。なんでそんな行動をし続けられたのか。そこに何か辛くても続けられるヒント、頑張れたヒントがないかなと思い本を読み始めました。
要約してみる
冒頭は、子供時代は千昌夫さんのモノマネをしてみんなを笑わせ小さなヒーローだった話に始まる。その後、高校時代の友人に「面白いから芸人になりなよ」という言葉を貰いお笑い芸人になることを考え始める-。
一浪しつつも大阪の大学になんとか受かり、大学の寮ではお笑い芸人になることを明言する。しかし、2年生になっても様々な言い訳をしてNSC養成所の願書をなかなか出せずにいた。そんな中尊敬する先輩がその願書を突然目の前に置き、書かざるを得なくなった。そして退路が絶たれ、覚悟を決めて受けに行く-。
そこからは優秀な同期の話や、賞をとっても「すぐ飽きられる」「大阪より東京に行ったら」「オーディションばかりの新人」など、やめてしまいたくなる様な言葉や環境の中、自身を奮い立たせながら人一倍お笑いに向き合っていく話が続く。
とにかく書いた。何冊も。ネタもアドバイスも、恨みも妬みも、なんでも。誰よりも。そしてそれを驕り高ぶり、天狗になっては失ってから気づくを繰り返す。自身の愚かさや情けない話も赤裸々に綴る。しかしお笑いに向き合い続けた姿は綺麗な話だけではないからこそ涙や笑いが思わず出てしまう物語である。
読んでみての感想
読んでいる間、読み終わったすぐは、負の感情(怒りや悔しさ、不安)をパワーに変え続けてすごいな、私は感謝ノートを綴りだしてからは怒ったり悲しくなったりすることが減ったので、そんな感情を最近持たないなぁぐらいに思ってたんです。
でも、ふと『なんでそんなたくさん怒れるような、悔しくなるような言葉を投げかけられるのだろうか』と思いました。そんなに酷いこと言う人ってポンポン出るかなって。芸人だから?多少はあるかもしれない。けど、よく考えたら、山ちゃんが戦い続けていたからこそ、たくさん入ってくるのだなと思いました。それと同時に私は挑戦できてる?安全牌に逃げてないかい?と内側を見つめるきっかけとなりました。
ネタを見せること=時間をかけて作ったものを見せる→ウケなかった時、酷評された時その時間を否定された気持ちになる→あまりやりたくなくなるっていう流れがある程度はあると思うんですよね。評価されに行くって怖いですよね。プロの世界ってシビアなので傷つかない内に、(対して頑張ってもいないけど)時間を無駄にしない内にって辞めていっちゃう人も多いと思います。実際600人のうち徐々に減っていって、ピンも含めて最終50組ほどしか残らなかったと書いてありました。その中でもダントツの熱量でやり続けた山ちゃん。辞めてしまう理由なんて探そうと思えば無限に出てくるぐらい厳しい環境の中で這い上がっていく姿には何度も胸が熱くなりました。何より周りの仲間達との関係や家族との関係についてもたくさん書かれており、そこのあたりで何度か泣けました。一層お笑い芸人さんを尊敬する本となりました。
まとめ
そんなにたくさんの負の感情はもらいたく無いけれども、ぐぅって悔しくなる様な本気で頑張れる自分でいたいなと思いました。沸き起こった負の感情は有り難く成長パワーに変えていきたいと思います!
さて、このnoteは【言語化の常習化】【潜在意識の深掘り】【知識を広げる】【アウトプット】などをテーマに書くことが目的で始めたものでした。
でもどうせやるなら数字も追っていきたいなと思い始めました。レッツスモールスタート。
まずはちょっと先の目標を立ててみます。
・スキを10以上
・ビューを50以上
マグレではなく、再現性を自分なりに考えながら、読みやすい記事、読みたい記事を投稿していきたいです。
やれることを一つ一つ頑張ります!応援頂ければ嬉しいです。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
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