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がん告知③

今日は紹介された大学病院に夫婦で向かった。というのも、いつもなら朝起きたら先に起きてた旦那さんが、仕事に行く準備をしてるはずなのに、準備もせずひたすらドラクエしていた。ビックリしてたら、休みを取って着いていくことにしたと言う。喧嘩してたのが嘘のように、全てが元通りになった。不思議。

大学病院では、朝イチで初診窓口に並ぶも、診察券があるので直接泌尿器科の窓口で受付してよいと言われた。ラッキー!結局あまり待つことなくすんなり呼ばれた。旦那さん曰く、これから検査がたくさんあるからだ、そうで。

呼ばれたらすぐ、やはり膀胱がんで間違いないでしょうということだった。90%悪性ってすごいね。画像からもおおかた判断できるとか。わずかな望みは泡となって消えた。

手術は、経尿道的膀胱腫瘍切除(TURBT)でいくことが決まった。日程まで組むことになり、こうなったら仕方ないと腹をくくった。先生にお願いして、全て最短で組んでもらったら、手術まで二週間を切った日程になった。再発のリスクについて説明があり、BCGをやるそうだ。私は、再発が怖いと感じた。そして、怖いと言うことは、まだ生きたいということだ。与えられた人生、命を全うしたいのだ。

診察のあと、血液検査、尿検査、細胞採取にレントゲンと心電図を受けて帰ってきた。明日はMRIで深さの検査、そして翌日はCT。次の日には施術の説明。今週はほぼ毎日通院する。早く取ってしまって精神的に楽になりたい。そして、今月末にやらなきゃいけないことがあり、そこまでには退院して動けないと困る。もう気合いでやるしかないのだ。



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