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本当にやりたいことの見つけ方 | あなただけの「好きの庭」を作ろう

こんにちは。今日は「好き」についてのお話を少し。
みなさんは、自分の「好き」について、じっくり考えたことはありますか?

世の中にはたくさんの「良い」とされるものがあります。高級な外車やタワーマンション、インスタ映えするカフェや最新のガジェット…。どれも魅力的に見えるけれど、それが本当に「自分の好き」なのか、立ち止まって考えてみる時間も必要です。

本当にやりたいこと、本当に好きなことを見つけて育てることを「庭づくり」と捉える。Voicyパーソナリティの「しゅうへい」さんがそんな考え方を発信していたので、私なりにまとめました。


他人の「好き」に影響されていない?

私たちは気づかないうちに、他人の「好き」に影響されてしまうことがあります。

「みんなが良いと言っているから」「流行っているから」そう思って選んだものが、あとでなんだかしっくりこない。そんな経験はありませんか?

でも、顔や個性が一人ひとり違うように、「好きなもの」や「合うもの」だって人それぞれ。自分だけの「好き」を大切にすることで、日々の暮らしはもっと心地よく、豊かになります。


バラと日本庭園の話

世間で「憧れ」とされるものを、例えば「バラ」だとしましょう。外車やタワーマンション、ゴージャスなライフスタイルは、確かに華やかで美しいバラのような存在です。

でも、あなたがもし、静かで自然と調和した暮らしや、本を読んで自分の内面を掘り下げることが好きなら?
あなたの「庭」は、枯山水をテーマにした日本庭園に似ているかもしれません。

そんなとき、バラは庭の中で異物になってしまいます。どんなにきれいでも、自分の庭に馴染まないものを植えると、かえって違和感を覚えるものです。言ってしまえば、バラも雑草になりえます。


あなただけの「好きの庭」を育てよう

だからこそ、自分の庭には、自分の「好きの花」や「好きの木」を植えていくことが大切です。

他人の「好き」が自分の庭では雑草になってしまうこともある。だからこそ、他人の価値観に流されず、自分の庭のテーマをしっかりと決めていくこと。それが、「自分らしさ」を育てる第一歩でなのだと気付かされました。

庭に植えた木々や花が成長し、そこからまた種がまかれていくように、「好き」は広がっていきます。そしてその庭が育つと、あなた自身が世間に流されず、自分を大切にする強さを持てるようになる。綺麗な庭がある心の中にある人が、他人から見て「あの人は軸がある」と評価されているとも思うんです。


心の中に「好きの庭」を持つ人は魅力的

心の中に、自分らしい「好きの庭」を持っている人は、それだけで魅力的です。他人に流されない強さと、自分の好きに素直な生き方は、きっと周りの人にも伝わります。

そして私も、そんな「好きの庭」を育てていきたいと思っています。自分の庭に何を植え、どう手入れをするかは、すべて自分で決められる。とても自由でワクワクすることだと思いました。


それでは、素敵な1日をお過ごしください!

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