長男は思春期が小4の夏休み前からと、少し早く始まり、中3の11月まで続いた。 長男の思春期の始まりと終わりは、ちゃんときっかけがあった。 こどもの思春期は、なんとなく始まって、時には激しさを増し、いつのまにか終わったのかな?みたいな、グラデーションなイメージだっただけに、意外だった。 思春期中の4〜5年間は、会話にならないのて、意思疎通も難しく、必要最低限の事はLINEに頼った。 もちろん長男から返信はなく、既読はついたな、と言質?を取っていた。 1年前までそんな感じ
長男が生まれて、今までの世界が一変した。 知らない世界に放り出された、みたいな、不安と孤独しかなかった。 もちろん、こどもは愛おしいのだけれど、今思うと、当時は産後うつ状態だった。 おまけに夫婦仲も良くなかったので、幸せいっぱい、生まれてきてくれてありがとうという気持ちの余裕も無かった。 長男はとにかく泣いた。 よく吐き戻した。 寝つきも悪くて、夜泣きも続いた。 今みたいにネットが身近じゃなかったから、自分の親や育児本や先輩ママさんからの情報が頼りだったけど、どれも不安
家事の中で、掃除・片付け・洗濯は好きな方だけど、料理だけは今だに好きになれない。 以前は、さてご飯の支度をしよかと思えば頭痛がしていた。 それが、子どもが小さい頃は、おんぶしながらご飯を作る事がほとんどだったので、体力勝負・時間勝負のちゃちゃっと飯。 手間ひまかける余裕もないのて、レシピの幅も広がらず。 子どもが大きくなっても、夕方の送迎があると、その時間内に調理を終わらせるちゃちゃっと飯。 仕方なかったけど、ワンオペでよくやったなぁと思う(食事後のお風呂・寝かしつ
にほど遠いのは、やっぱり自分自身と向き合ってこなかったから。 コツコツ努力する事、それを継続させる事を怠ったから。 嫌な事にフォーカスして、そのせいにしてたから。 自分の気持ちを優先したり、感情的になりやすいから。 空っぽな自分に自信が無いから、何者かになったように振舞った。 夢中になる事や、行動力はあっても、自分の事を客観視はできなかった、というよりしてこなかった。 一瞬一瞬、ひとつひとつを大事にして、なりたい自分になりたい。
私の人生の中でいくつかあった大きい転機は、アンラッキーな出来事の後が多い気がする。 現実から目を逸らすための逃避なのか、このくそーと思って力が湧いてしまうのか、ピンチになってようやく現実と向き合うためなのか。 考えてみた結果、全部当てはまる気がする。 私は先日仕事を辞めた。 私から話を切り出すまで、社長は「103万円の壁」などを知らなかった。 もちろん、バイトでも有休が取れる事もご存知なかった。 これだけでもだいぶビックリしたのだけど、 「そんな条件じゃ、社員と何も変
今まで、いや今でも、私は自分と本気で真剣に向き合った事はない。 人生の分岐点も、あまり深く考えず突っ走り、でも結果ラッキーで転がってきた。 しかし、ここ数年、アンラッキーがゴロゴロ転がってきた。 しかも、まぁまぁパンチの効いたやつ。 心身共にものすごいダメージだった。 自分しか見て生きてこなかった、 世の中と自分を知ろうとしてこなかった、ツケが回ってきたのだと思った。 近道を選びすぎて、どこかに迷ってしまった。 このタイミングで人生迷子になったのも、良いきっかけだと思っ