ルワンダ珍道中!カメラの行方は?
こんにちは!
写ルン族事務局スタッフのゆみです。
カメラの行方は?無事回収できたの?
正直、私は疑問だったんです。途上国にカメラを預けて、本当に帰ってくるのか?
謝礼を出すとは伝えていたものの、写真を撮って戻ってきてくれるほど、信頼してもらえているのか?
ただ、結果から言うと、想定していたよりもものすごく早いスピードで、カメラが返ってきたんです!!なんと、わずか3日間で100台全て回収!!!これにはびっくりしました。
ルワンダの方にとって、10000rwf(ルワンダフラン)は大金。
日本円にして約1000円ですが、これはスラムの方の家賃約1ヶ月に相当するんです。しかもコロナウイルスの影響で仕事がない状況なので、人が人を呼んで押し寄せるような事態に。
1人で2台のカメラを撮影してくれる人もいて、「カメラはもうないのか?」と聞かれたりもしたそう。
とはいえ、知らない日本人からの提案に対して、現地の方が動いてくださったのは、もともとこの地で活動する山田美緒さんのご協力があってこそ。
そして2年前にごっちが中心となって、現地で「Happy Mother project」というスラム在住のシングルマザー支援活動をしていた実績があるからこそ。
嬉しいことに、皆さん2年前のプロジェクトのことを覚えていてくれていたんです!
人と人とのつながり・絆は国境を超えても変わらないんですね。
写真はごっちと彼が2年前に滞在した際に仲良くなったジゼル。2人で再会を喜んだそう。
ちなみに、現地の方にとって写真撮影はもっぱらスマートフォン。ルワンダにはフィルムの現像ができる施設はないので、インスタントカメラももちろん初体験。
自分で撮影したものをすぐに見られないことを残念がっていた方もいたので、今後の写真撮影の仕方についてもどうするか、色々と考えていこうという話になりました。
写ルン族オンラインストア、オープン!
現在はキテンゲで作ったアクセサリーやコーヒーなどのアイテムが中心。
オンラインショップの商品をさらに充実させるために、滞在中はコーヒー豆や現地の布・キテンゲも見に行ってきましたよ。
キテンゲショップはダウンタウンにあります。お店の中にひしめくように布・布・布・・・・。笑
調達した布たちがどんな商品になるのか、私も楽しみです!
今後は子どもたちが撮影した写真やアーティスト作品も販売していきます。新商品のお知らせもさせていただきますので、ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね。
◆写ルン族オンラインストア
https://braveeggs.thebase.in/