足の疲労回復の秘訣
足のケアをしてスッキリした朝を迎えましょう!
1.はじめに
『仕事で足がパンパン、、、』『立ち仕事でふくらはぎが痛い、、』
仕事で一日中動き回ったり立ち仕事で足を酷使していると、足に疲労が蓄積していきます。
仕事が終わってからふくらはぎや太ももがパンパンになって、足が疲れてることはありませんか?
夜に寝ても足の疲れがとれないうちに朝を迎えてしまう、、、。
もう足が疲れすぎて痛いということもあります。
今日はそんな足のむくみを早く取ってスッキリするやり方をご紹介します。
2.足がむくむ理由
人間の血液を全身に送る役割をしているのが心臓です。
また人間の筋肉も心臓と同じく血液を送り出す役割をしています。
ふくらはぎは下半身にある血液を心臓に戻してくれるポンプの役割をしてくれています。
特に足は心臓から遠く離れていて、さらに立っている姿勢をとっていると重力に逆らって足の血液は心臓まで上がっていかなければなりません。
そこで重要な働きをしているのがふくらはぎで、その役割から第二の心臓と言われています。
そのふくらはぎをケアすることで足のむくみの改善、疲労回復につながります。
3.むくみの改善方法
夜寝る前にマッサージやストレッチをして寝ることがむくみ対策としてありますが、ここでは足を少し高くあげて寝ることをお勧めします。
足をあげる高さはだいたい10cmぐらいでいいでしょう。柔らかめのタオルや毛布でいいと思います。
脚を高すぎで寝てしまうと頭に血が上ってしまいますので、上げすぎてはいけません。もちろん足を上げて寝て、腰や背中を痛めてしまっては元も子もありません。あくまで体に負担のない形で足を上げて寝ましょう。
4.臨床ではどうなの?
臨床の現場ではむくみをとるために足を上げて寝ることはよくあります。
ただし、足のむくみの原因が心臓の病気や腎臓の病気などさまざまな要因があるので、一概に足をあげて解決するというものではないです。
一般的にお仕事をしている健康な方でしたら疲労によるむくみが多いと思われるので、足をあげて血液の流れを良くすることは有用です。
5.おわりに
疲労は蓄積していきます。
その日の疲れはその日のうちに解消しましょう。
むくみが軽減されたら次の日もすっきりと仕事ができるはずです。