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肩こりの原因になる筋肉って何?

肩こりの原因の筋肉を知っておこう

1.はじめに


寒い季節になってきましたね。
体が縮こまると肩に力が入って肩こりが辛くなるときが多いです。
仕事をしてる時につい手が勝手に肩を触ったり、さすったり叩いたりする動作をよく見ます。
その気持ちわかります。
今日は肩こりの原因である僧帽筋上部線維ついてお話しします。

2.僧帽筋上部繊維とは


僧帽筋上部繊維とは肩甲骨から首の骨や後頭部についている筋肉です。
姿勢保持にも重要な筋肉でもあり、肩こりにも非常に関係しています。
寒くなってきたり、仕事で力が入ってるとどうしても肩甲骨周りに力が入ってきて肩甲骨が上に上がってしまいます。
そうすると僧帽筋上部繊維がずっと緊張したままになって凝り固まってしまいます。
また僧帽筋上部繊維は姿勢が悪かったりすると緊張し続ける疲労します。
具体的に言うと、頭が前に出てくる猫背の場合は僧帽筋上部繊維が伸ばされてそのまま緊張した状態になってしまいます。
このようにずっと肩回りを緊張させている、姿勢が悪いといった原因が重なって肩こりになります。

3.僧帽筋上部繊維のケア対策


僧帽筋上部線維は肩甲骨だけでなく首にもついている筋肉なので、これが硬くなると首が回してにくいです。
首を横に向けたり、上を向いたり下を向いたりする時にもこの僧帽筋上部繊維は関係してくるのですね。
凝りかたまると自分の首回りも動かしにくくなり、さらに肩こりもあって辛さが増してしまいます。そうなると悪循環です。
そうならないために僧帽筋上部繊維は常日頃からケアしておきたいですね。
幸いなことに僧帽筋上部繊維は自分で触ることが結構簡単にできます。
鎖骨からちょっと後ろにある盛り上がってるのが僧帽筋上部繊維です。
コリコリて言ってたら硬い証拠ですね。
自分でにほぐすことも可能です。
よく肩こり体操で肩甲骨を上下上下と動かすのも効果的ですがそれだけは不十分です。
首を傾けたり、首を回したりしてこの僧帽筋上部繊維が伸びてるなーっていう感じの方向に頭をストレッチをしてください。
そうするとより僧帽筋上部繊維をケアできます 。

4.終わりに


今日は肩こりの原因が筋肉である僧帽筋上部線維についてお話ししました。僧帽筋上部線維は筋肉も大きさもあり、日常生活にとてもよく疲労しやすい筋肉です。
日頃から自分で触ったりとかしてみましょう。そしてセルフチェックをしてケアしていきたいですね。

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