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集中する事は一つのことでなくてもいい件

何かに集中しようとしても長続きしないと思うことがある。

不器用な自分としては、あれこれ手を出してしまうと
力が分散してしまうので「これ」と決めたことに全集中しようと
もがいたりする。

没頭できている時は心も穏やかで充実しているのだが、
ふと我に返り、
気がつくと「それしかやっていない」ことに気がつき猛烈に不安になったりする。

そうなるとやるべきことに集中できなくなり

また 自己嫌悪に陥る・・・
まさに悪循環。

いつものパターンだ。

歳を重ねてみて思うのは、

「やること(集中すること)は一つでなくてもいい」と思うようになってきた。
(不器用な私としては2つか3つくらい)

それは心のバランスを保つため ということもあるが、

やり方次第ではそれらが結びついて相乗効果を出す場合もあり

効率の面でも良かったりすることもあるように思う。

何より気晴らしになる。

若い時は一つに集中す体力と集中力と
なんとも言えない無謀さや鈍感さのようなものが備わっていて
平気だったように思うが、

ある程度年齢を重ねたら

一つ より いくつかに分散している方が

心のバランスも保つことが出来て

かえって集中できたりするようである。


冴えない初老男のつぶやきでした。


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