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京都で有名な製麺所の人の話
一人暮らしになってまもなく4年。その間波瀾万丈な出来事で混乱していたがようやく落ち着いて来た。パワハラでメンタルを病みやむを得ず休職を経て、会社規則により自然退職。会社から退職願を書けと迫られ、一回出したら内容が違うと書き直され、しかも日付を過去日で記入しろと。
言われるままにしてたら、会社都合退職になって雇用保険基本手当は150日だけ。なのでハローワークに相談して異議申立書を作って提出し受理してくれた。結果は年末、なんと2か月かかる。が、ダメかもしれない。
ひとりなので、食べ物も自分で作ったり外食だったりはたまた疲れ切った時は何も食べずに焼酎とおつまみとか体には良くない。しょっちゅう食事難民になる。
そんな事があってなるべく外食。でも、ラーメンばっかり。この前ラーメン屋さんに並んでいたら製麺所のポロシャツ着た人が居て話しかけてみた。京都の大手のラーメン屋さんに提供しているわりと有名な製麺所さん。
わたしの友人が油そばをやるという話から、麺の太さとか長さとか試作してくれるらしいが、油そば用の麺はやったことがないと。でも挑戦してくれるって。
麺は生き物だと。季節と気温と天気で粉の配合を変えている。お客様の店のオーダーはそれぞれ独特で何種類もあるようだ。
わたしの考える油そばは麺の太さは2.2ミリでタレがよく絡み、茹で時間は短くて済むようにと。
でも、やっぱり夏の茹で時間と冬の茹で時間は違うはずであって、それ以前の麺の段階で気温、湿度を考慮して、麺を熟成してから配達、それからの茹でるまでの時間。など。未知のパラメータを考えながらベストなものを提供するのだ。難しいと思う。
飲食は簡単にはできないよという話。