認知症の連れ合いとの老後ー-逡巡-娘視点
逡巡 後編というか、解説?介護をされている方へのメッセージになります。
まず、認知症の介護で大変な夜の尿失禁ですが、手術で軽減される可能性があります。
父も手術で軽減されました!(でも、軽減です)
母がエッセイにしたためるのは、まだまだ先になるので、この件だけは先にUPしておこうと思います。
!!!!!手術で尿失禁は軽減される可能性があります!!!!!!!!
介護、大変ですよね。
特に介護者を追い詰めるのが夜失禁ではないでしょうか。
オムツにパットを当て、防水巻きスカートを履かせ防水シーツを敷いても布団に広がる尿。
昼の給水量に気を付けても、歩き回れる被介護者の飲量を完璧にコントロールはできない。
対策は、寝る前にトイレに行かせ、寝ている最中に一度起こしてトイレに行かせることぐらいでしょうか。
これは、介護者の熟睡を妨害し体力・気力が奪われていきます。介護者が起きれないことも増えていきます
「どうしてあの時、眠たさに負けてしまったのか…。大変になるってわかっているのに」
布団にまで広がっていったとき、母は起きれなかった自分を責めながら清掃をします。
めっちゃ痩せていく母…。
ご自身が介護者、もしくは離れて暮らす身内が介護によって疲弊していくのをみるのはつらいものがあります。
もし、水頭症、という言葉を私たちのように知らずに、ご苦労させれいるかたがいらっしゃいましたら、一度検索をかけ、被介護者の症状がそれに当てはまるかご確認ください。
父は、手術をし、防水巻きスカートを超える失禁はなくなりました。
布団に被害が出なくなったことは介護者の負担軽減につながります。
また、手術の際は、セカンドオピニオンをお勧めします。少なくともネット等で手術の難易度を調べ、主治医か語る難易度がそれと乖離していないかは調べましょう。
実際、父も数十年通った病院ではなく、セカンドオピニオンの病院で手術をしました。
2週間で退院し、自宅で過ごしています。
なお、もろもろ、自己責任でお願いいたします。
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