陽キャの苦労
前置き
陽キャは好き放題してイキってて幸せそうでいいやんって思うけど、必ずしもそうではない、今回は、そんなお話です。
浮いたら浮いたでおいしいやんか
前作のnoteは、高校時代の友達が、子どもの保育園の入園式に着る服について、LINEグループでアドバイスを求めてきたという話題です⬇
私が弟に上記のことを話し、
「そんなん、普通に生きてたら、入園式でどんな服着たらいいかってことぐらいわかるやん、だからショッピングモールに行って『これ!』ってやつを買ったらいいだけちゃうんかなと思うねん。色んなことに気を遣う子やから、浮いたらアカンとか思ってるんやろうけど、浮いたら浮いたでおいしいやんか」
と言うと弟は
「オマエはそれが許されるキャラや」
と。そして、一軍女子とかはな・・・と私に説法します。
相談してきた友達は、私と仲がいいだけあって、陽キャとか一軍女子というほどではないけど、女子の中の女子なんだと思います。
一軍女子は空気の読み合い
弟は、一軍女子とか言われてる女子は、華やかそうに見えて、いつ自分が仲間はずれにされるかわからないという恐怖と隣り合わせだと言います。
自分が目立ちすぎてはいけないことをわきまえていて、すごく気を遣ってるんだと言います。
例えば、友達の結婚披露宴。お色直しのドレスが何色か事前に知って、自分はそれとかぶらない色を着るのだそうです。
新婦が青で、自分も青だと新婦が映えないからだと。友達どうしでも、じゃ、私は○色着るわ、私は□色、という感じ。
そんな世界を理解できない私が
「そんなんわからんし、見てのお楽しみとちゃうんけ」
と言うと、弟は、そこはなんとか、仲間うちの情報網を駆使して知ろうとするのだと言います。
それに私は、白じゃなければいい、ぐらいにしか思ってないので
「そんなん、『あるやつ』に決まってるやん!」
と言うと弟は
「だからオマエはそれが許されるキャラなんやって!」
と。横にいた母が
「お母さんもやで?」
と言います。そういえば弟は
「この世で計算してない女はオカア(母)とオマエ(私)ぐらいや」
と言っていたことがありました。