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アムステルダムのお鮨屋さん

お鮨屋さんの話の前に、最近私がハマッている佐藤ミケーラ倭子ちゃんについて語りたい(以下、倭子ちゃんと書く)。

ある日なぜか突然、ユーチューブに東京の洗練されたオサレ~なレストランを紹介する「東京グルメ図鑑」なる動画が出てきた。
何気なく見たらすごい面白くて、すぐ他の動画までいろいろ見てしまった(私は暇人ではない)。

説明しよう。
倭子ちゃんは「東京グルメ図鑑」で港区女子見習いを演じ、クセの強い港区女子仲間や港区おじさんたちと、こだわり抜かれた美食レストランを訪れて食レポしてくれるのだ。

何それ?今流行りのグルメドラマ?と侮るなかれ。
これは倭子ちゃんの天性のコメディエンヌぶりが発揮された傑作グルメ&コメディ動画なのである。
美味しそうだし、倭子ちゃんはプロのお笑いかと思うくらい面白いし、美人で食レポも上手い。

ちょうどお鮨屋さんバージョンの動画があったので、今回のお鮨屋さんネタに絡めて紹介する(私は「東京グルメ図鑑」の回し者ではない)。

⭐ぜひ動画を見てから読み進めてください⭐


それでは本題。
レストランの場所はアムステルダムのど真ん中、観光客が行き交うライツェ広場。

予約時間よりかなり早く着いてしまったので、同じお鮨屋さんの一階にある同じ系列(?)の焼き鳥屋さんに入り軽くアペリティフがてら焼き鳥とビールで乾杯。
どうして焼き鳥とビールってこんなにも相性がいいんでしょう。金曜日の仕事帰りに寄りたいよ。
これから鮨屋に行くのに、ついつい大好物の鰹のタタキを見つけて注文してしまう。

焼き鳥+ビール最強!

ふと思ったけど、なんで鰹のお寿司ってないんだろう?

アペリティフの後いよいよ2階へ上がり、お鮨屋さん「Sushi HANABi」へ、いらっしゃーせー!(←倭子ちゃんの決めゼリフ。これが書きたかったのだ)

階段を登ると喧騒のアムステルダムから突然和風の世界へ

暖簾をくぐるとそこは大人な雰囲気のお鮨屋さん。カウンター席のみで10名ほどで満員になる。こじんまりしていて落ち着く。ここは本当にアムステルダムなのか。

こだわりがある美味しい店はメニューが少ないとどこかで聞いたような気がするが、この店も2種類のコースのみだった。コースの後でまた食べたいネタがあれば追加注文できる。

前菜のひとつ、ホタテ。出汁のジュレがかかっている

うまうま!(←これも書きたかった)

倭子ちゃんのように食レポはあまり得意ではないので、写真のみ列挙で味はご想像にお任せする。

ハマチ。なぜか燻したハムのような風味を感じた
イカ
葉っぱみたいな形の鯖
漬け具合がさすが、匠の業のマグロ
トロ
日本酒が進む!
ふわふわのうなぎ

こんなに素晴らしいお鮨をオランダでも食べられるようになったのねと感動。近所に住んでたら週1で通いたいくらいだ。

最後にサービスでウニを少し頂いた。
アイスランド産だそうだ。口に海の香りが広がる濃厚な味だった。というかアイスランドでもウニが採れるのね!アイスランド人もウニ食べるのね。
アイスランドではクジラ肉もあったし、日本の東北地方であるような燻製(強烈な匂いと癖のある)もあって日本人と意外と味覚が合うのかもしれない。

アムステルダムの観光客エリアにこんなハイレベルなお鮨屋が存在していたのか!と驚いたが、ハレの日に行くと良い素敵なお鮨屋さんだった。
ご馳走さまでした。

お鮨屋さんのリンク

おまけ

東京グルメ図鑑シリーズ!
特に1人メシ「#10 恵比寿で牛タン」が好き。


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