ミニマムな暮らし?ミニマムなデザイン?🧐Van Ravesteyn邸に行ってきた🇳🇱 建築ひとり旅#13
今日の雑談
おはようございます☀☀(2024.03.06)
まだまだ旅の途中ですかわしまです🌻
ところで、明日からドイツ🇩🇪は、ストライキ祭りだそうですね😭さっきユーレイルから通知が来ていました
ドイツを旅している人は気をつけてくださいね
私もヨーロッパにきてから、何度も市内を循環するバス🚌や電車🚃から突然降ろされ、旅の初めの頃は、なんだ!?となっていましたが、こんなもんなんだな〜と慣れてきた次第です笑
乗っているみなさんも慣れっこな感じ
あれって運転手さんの気まぐれなんですか?😯知ってる方は教えてくださると嬉しいです💓
Van Ravesteyn邸のアクセス
今日はユトレヒト🇳🇱のシュレーダー邸から徒歩5分のところにあるVan Ravesteyn邸(バンラビスティンでしょうか?🧐)を紹介したいと思います💓
シュレーダー邸や近くのユトレヒト大学については過去まとめているので記事を見てくれると嬉しいです☺️
ロッテルダムからユトレヒトへのアクセス、鑑賞スケジュールも記載しています🚃⌛️
Van Ravesteyn邸は、シュレーダー邸からユトレヒト大学に行く間にあり、もしかするとメジャーではないのかも?🧐と思っています。
しかし、ミニマムな暮らしのシュレーダー邸ととても対比になっていて同時に行くことで比較してみることができとても面白かったので、ぜひ皆さんに行ってほしい!💓と思い、紹介することにしました
シュレーダー邸とは本当に目と鼻の先!そのまま歩いてセットで鑑賞するのをお勧めします。
ホームページも記載しておきます
営業時間・値段
私は、実はシュレーダー邸からの通りで偶然見つけて入ったため予約も全くしていませんでした😰
現在では、木曜日から日曜日の11時から2時の間の30分ごとの予約ができるようです!
もしかしたら飛び込みでも行けるかも🧐滞在目安が30分くらいの二階建ての邸宅です。
料金は、一般7€、学生5€、18歳以下は無料でした
Van Ravesteyn邸について
Van Ravesteyn邸は、1932年に建てられました(シュレーダー邸は、1924年)
曲線が印象的な建築です。
Van Ravesteynは、当時に珍しい職住一体に喜びを感じていたそう🏠📖
さらに職住だけでなく一つの部屋での役割を多く持たせています。一階はリビングでありダイニングであり書斎でありetc…
日本の部屋のようですよね。日本の部屋のように家具を動かすことで、部屋の機能を変えることはありませんが決して広すぎない一階の部屋で行える機能が詰まっているなと感じました😌
建築家Sybold van Ravesteynについて
設計者であり住人の(シーボルト・バン・ラベスティン)Sybold van Ravesteynは、建築家です。
彼はナチスの支配中も建築家としての仕事を続けるために、鉄道を得意とする建築家として、たくさんの駅を設計してきました。
この豊かな曲線を用いた建築は、その経験から得ているのでは?とされています。
彼に関する本はこちら💁♀️
出典: Van Ravesteyn邸HP
シーボルト・バン・ラベスティンの作品は多くが取り壊されていてあまり現存していないそう🥺
前ロッテルダム中央駅などを手掛けていました。
見学してみて
見学の際には、優しそうなおばさまとおじさまが座っていらっしゃいました。多分ご夫婦??
私が訪問したときには、誰も中におらず。そして入り口のドアが壊れていました😭
飛び込みで行ったので閉まっているのかな?と思い、、でも、立て看板が道に出ていたので開いてる??と思い窓に近づくと、ドアの調子が悪いとのこと、喜んで受け入れてくださいました💓
ツアーの方法
ツアーの方法は、セルフガイドで、音声ガイドの機械を渡してくださいます。
部屋の度々に、音声ガイドマークがついており、それにかざすと音声が聞こえる方式!!
英語でのツアーでした
当時のVan Ravesteyn邸の様子がよくわかるガイドでした!
特に当時の図面や、その頃の伝統的な建築図面との比較などとても面白かったです💓
没案の図面(三階建だったものを二階建てにかえたようです)
またシュレーダー邸との比較、
一家が離れ、貸家になってほとんど手入れされていなかった時期がありますが、そこから博文館として公開するまでの写真から元に復元する修復過程の様子などとってもわかりやすかったです!(もともと使われていた色のピックを行う、調査などビフォーアフターが面白かった)
あったかい飲み物と共に☕️
ツアーをしているとコーヒーと紅茶どちらが好きですか??😌と聞かれました!
見学ツアー中に初めての経験!!
あったかいコーヒーをもらうと、ゆっくりコーヒーを飲みながら解説してくださいました、
(口コミにも同じように書かれており、飲み物を出してくれるのが通常のよう!😳)
その後、そこに住んでいた家族や、当時のプラン、修復の方法などを説明していただけました💓
私の慣れない英語での質問にもたくさん答えてくださり本当にコーヒーと相まって親戚のお家に来たようなあったかいお出迎え😌
素敵な素敵な時間を過ごせました。
のんびりしたユトレヒトの午後に訪れてみるのをお勧めします☀️
ミニマムな暮らしってなあに?
ミニマムな暮らしの先端であるシュレーダー邸とほとんど同時期にできたにもかかわらず全く違う表現のVan Ravesteyn邸。
こちらも一つの部屋でできることがたくさんあるという意味でも、ミニマムだけれどデザイン装飾をを削り取る、洗練すると違う気がする。🧐もちろん、一般的なこの頃のオランダ🇳🇱伝統建築とも違う。
シュレーダー邸はミニマムにミニマムに極めて行ったことがわかりますが、ところでミニマムの暮らしってなんだ??と思います。そこにVan Ravesteyn邸に関するヒントがありそうだと思いました。
ミニマムの暮らし⇔マキシマムな暮らし!?これは絶対違う😰
ミニマムの暮らし⇔情緒的な暮らし?装飾的な暮らし?豊かな暮らし??飽和している暮らし?
Van Ravesteyn邸は、シュレーダー邸とのミニマムとは違う。なんだか昔の日本🇯🇵の部屋の使い方に似ているような気がします。でもノーマ紹介WebサイトではFrom necessity to virtue必要性から美徳へとテーマが与えられていました。
ミニマムの暮らしの反対ってなんなんだろう🧐
全ての人がミニマムになる必要はなくて、1つの考え方としてミニマムなものを捉えたときその反対は何になるのかなと思ったんです。
豊か?と思いましたが、ミニマムでも豊かですし、装飾だけの問題なんでしょうか?🧐🧐
わーん😭😭、頭がこんがらがってきました
きっと、私が考えるのは、Van Ravesteyn邸はデザインは決してミニマムではない。
デザインの豊かさと、ミニマムな暮らしの融合に魅力があるのでは?と思います。
もやもやしている状態なので🌪️、皆様の考えを教えてくださると幸いです💓💓