V47 為になる話『高齢者の幸せな生き方を考える!』
幸せの4つのホルモンの知識と活用
■ドーパミン
■セレトニン
■オキシトシン
■βエンドルフィン
※最近脚光を浴びているβエンドルフィンとは、脳の中心部にある下垂体が作り出す神経伝達物質で、痛みやストレスを和らげたり、多幸感をもたらしたりする作用がある。沈痛力はモルヒネの6.5倍と言われている。
発生は、
ストレスを緩和する時、
快楽や感動を覚える時、
強い信念を抱いている時、
褒められたり笑ったりする時、
恋愛感情で心がときめいている時、
食べること(食欲)、寝ること(睡眠欲)、
勝つこと(生存欲)、性行為(性欲)、
人に好かれること(集団欲)などの本能が満足するとき
※βエンドルフィンには鎮痛作用があり、けがをした時も分泌されれば痛みが和らぎます。また、運動や負荷がかかったときには安静時に比べると約3倍から5倍に分泌量が増加し、運動後の爽快感や精神的ストレスの解消に大きく貢献すると言われています。
参考:国立研究開発法人 科学技術新興機構
老後を苦しまず楽しく生きたい!
◯楽しかった思い出、美味しかった記憶、
感動したエピソードがエンドルフィンを発生させる
◯高齢が進むにつれ痛みや不具合欠乏症
(尿漏れ、記憶力低下、体力の衰えetc.)を
当たり前と受け止め、悩まない
◯体力維持や記憶力強化の為に苦痛なまでに
努力するよりポジティブに受け入れ自然に
エンドルフィンを取りいれる
◯過去の悔しかったこと、失敗、恨み等を振り返るより
過去の良い思い出、楽しかった時間やエピソードを
振り返る
◯今を楽しくいき、新しいエピソードを創る
★個人的には高齢者苦悩の体験談を語るのではなく
「長寿を楽しむため」の
・ポジティブな考え方(前向き思考)
・楽しい時間の過ごし方(努力より楽)
・新しいエピソードの創造(人との関わり)
を実践する。
2024年 11月11日 kentakuntejcl