双極性障害/やこのポップな概要③
こんにちは。やこです。
この記事は、双極性障害/やこのポップな概要①、②からの続きです。
①では、我慢ができなくなるまで、②では精神科のデイケアに通ったことまでを記しています。
進路について
やこは精神科に通い始めた当時、中学2年生でしたが、時間はだんだんと過ぎていきます。
そこで現る問題、中学校を卒業したあとの進路です。
やこはなんとなく高校には行くものだ、と思っていましたので、就職する道は考えておりませんでした。
そこで、中学の担任の先生が、「定時制高校、ていうものもあるよ」と教えてくれたのです。
やこは進学できればなんでもいいと考えていたので、まあいっか、とその言葉にのせられて定時制高校に進学しました。
しかし、しかぁし、です。
そんな安易に決めたものが実を結ぶでしょうか。
結びませんでした。
よく、少し嫌なことがあるとすぐ逃げる、一度逃げると逃げ癖がついていけねぇ、なんて言うこともありますね。
はい、また逃げました。
後から考えると、その時のやこには進路を決定できるような、悩めるようなエネルギーはなかったのだと思います。
そこに来て高校になじめない、&告白されてもうその人のいる教室には行きたくない!と追い打ちをくらい、アウトー、と相成ったのでした。
通える通信制高校
その後、半年くらいひきこもった次に、このままではいけない!と一念発起、精神科デイケアの知り合いがたくさん入学しているという通える通信制高校に入りました。
初めからこちらに入学する、という手もあったのですが、通信制に懐疑的だったこともあり、初めは定時制になりました。
ちなみに、通える通信制高校というのは、一応校舎があり、毎日登校してそこで課題をやったり、他の登校している子とお話もできるよ、といったものです。
通信制なのでスクーリングもあります。
こちらではどうだったか、というと、知っている顔が多くいたこともあり、とてもなじめました。
先生との仲も良好で、当時家が安心できなかったやこの、安心できる場所になってくれたのでした。
進路について②
無事通信制高校は卒業できたのですが、またまた進路について考える期間がやって参りました。
やこはこれまた大学にも行くものだ、と思っていたので進学希望でした。
自身の今までの経験から、心理学に興味があったので、心理学を学べる大学に入学しました。
家からはかなり遠かったので、一人暮らし付きです。
大学へ健康調査書のようなものを提出しなければならなくなり、そこで始めて、自分はうつ病だと知りました。
この時はへ~、くらいの気持ちだったのですが、後にそれが覆されます。
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