開き直ること
うまくいかないこと、悲しいこと、こんなに自分は不幸だと主治医に訴えたところで、「鬱だから」「病気だから」しか返ってこない。
躁鬱病の、つらいつらいは、そのうちまた、元気でニコニコ笑って楽しそうに話し出すから、とスルーされるのかな。
今日は、もう不幸話に付き合いきれない、という感じだったな。
慰めたり、元気づけたりもできないくらい、正真正銘の、ド不幸!
先生もかける言葉がないよね。
今日、思い知ったよ。
なんか、世界中探してもこんな不幸な人いないんじゃないかと。
もちろん、私なんかより、ずっとつらい目に遭っている人は世界中に山ほどいて、そんなこと言うのも不謹慎なのもわかっている。
でも、今日分かった。
今まで、こんなにつらいんです、先生どうかしてくださいって感じだったって。
でも、もう誰も手を差し伸べられないくらい、世界一の不幸者だって、開き直った。
誰も救えない。
不幸のどん底の人。
誰か、助けてって思うから、辛いんだよね。
世界一の不幸者。
そう開き直って、ちょっと落ち着いた。
*双極1型のリアルを綴っています。
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